活動報告 組織・人材育成 考え方

より良い職場環境を目指して

こんにちは、営業事務の中村です。今回は弊社内での取り組みについてご紹介します。

 

弊社では、「ガバナンス」「営業」「商品・品質」「人事・組織」の4つのプロジェクトに分かれ、会社をより良くするための仕組みを考えています。私は人事・組織プロジェクトに所属し、松野・吉川と共に活動しています。

 

まず、会社を改善するために、5W1Hを用いてアクションプランを検討しました。例えば、「より良い社風の醸成」「提供するサービス力の向上」「社員力を磨く」「健康で前向きな思考」といった目標を達成するために、具体的に何をすべきかを話し合いました。

 

 

 

 

アクションプランは細かく期限や数値目標を設定しており、進捗は毎月中間と月末に報告しています。進捗が遅れている項目については、朝礼などで社員全員に共有し、協力を仰いでいます。

 

業務改善については、「この業務はこうした方がわかりやすい」「○○を導入してみたい」といったアイデアを雑談レベルで話し合うことも多いです。そうした話し合いから、意外に多くのアイデアが出てきます。

 

最近では、社員の運動不足解消のため、毎朝の朝礼後にラジオ体操を行うことを決定しました。今では毎朝の習慣となり、休日でもラジオ体操をしないと落ち着かないほどです。

 

前職では、自分の意見が組織内で届かないと感じていましたが、今は自分たちで考えてすぐに実行できる環境があり、試行錯誤を繰り返せることが新鮮で面白いと感じています。

 

皆さんの会社でも、より良い環境を作るために何か取り組んでいることがあれば、ぜひ教えてください。

中村菜摘

組織・人材育成 考え方

持続的な成長への道

こんにちは、中小企業診断士の杉本です。

 

日々の仕事や生活において、やりっぱなしになっていることはないでしょうか。

 

上司から振られた仕事や自己啓発のために受講したセミナーなど、作業だけ行う・セミナーを受けるに留まり、振り返りを行わないことからその後に活きることもなく、ただただやりっぱなしになっている等です。

 

依頼されて作成した資料は提出前に見直すことは勿論のこと、上司からフィードバックを受けていますか?

 

セミナーに参加し、その時は学んだ気になって後で内容を振り返らない。

数日後には内容を忘れている。受講後にセミナー資料を再度見ることはありますか?

 

業務改善においてPDCAサイクルはよく用いられますが、PDCAを意識していても行動した後のチェックが曖昧になっていることが多々あります。

行動した結果がマイナスとなることもあるかもしれませんが、振り返りを行い「悪かった」という評価を確定させる必要があります。

良し悪し評価することで、次回以降の行動に繋がるのです。

 

行動のみに留まらず振り返りまで行い、やりっぱなしを避け、良し悪しを評価することで、自身や会社の持続的な成長に繋げて行きましょう。

 

中小企業診断士 杉本貴弘

組織・人材育成 考え方

誰のために働くのか?

こんにちは、伊藤です。
先日、GW明けに退職代行サービスへの依頼が殺到しているニュースが話題になっていました。

 

多忙なスケジュールをこなす中で、
「自分が何のために働いているのか?誰のために働いているのか」を見失ってしまうことはよくあることでしょう。

 

多くの方は、仕事を通じて自己成長がしたい、家族の生活を養うために仕事をする、会社に貢献するために仕事をする・・など、
「自分」、「家族」、「会社」の視点から誰のために働くのか考えるかと思います。

これは私の考えですが、自分、家族、会社・・・この中であれば、誰のためでもいいと思っています。
最も重要なことは「お客様に喜んでいただけること」ではないでしょうか。
お客様がいることで、初めてビジネスが成り立つからです。

 

自分の働きの結果、お客様から喜ばれ、給料が上がれば、家族のために働くことになりますし、
お客様に喜んでもらえたことが自分への自信や自己成長に繋がることも多いです。
また、お客様から喜んでいただいた結果、会社の業績にも貢献できれば、会社や組織のために働くことにつながると思います。

 

誰のために働くのかを起点として考えるのではなく、
お客様のニーズに焦点を当て「お客様に喜んでもらえることは何か」を考えてみてください。

伊藤 侑加

組織・人材育成 経営改善について 考え方

意図的に“踊り場”をつくる考え方

 フラッグシップ経営代表、中小企業診断士の長尾です。

 

七走一坐(しちそういちざ)という禅の言葉があります。

 

多くの人は聞いたこともない言葉だと思いますが、漢字からその意味を推察できますね。

 

直訳すると「7回走ったら1回座りなさい」という意味です。

 

真面目な経営者ほど「休まずに一生懸命に働かなければならない」という強迫観念にも似たような考え方をしている方も少なくはありません。

 

私も小さな会社ですが経営をする立場なのでよくわかります。

 

 また、経営者でなくとも真面目で仕事に対して一生懸命な人ほど、走り続けなければならないと感じている人もいることでしょう。

 

かくいう私も体力的にも精神的にも若い時から鍛えられていますので、長期間にわたってハードワークができます。

 

しかし、個人の働き方も経営も意図的に踊り場を作り、一度休む(休息という意味ではなく、作戦を練る時間、仕事の段取りを行う時間、大局観を考える時間を確保する)ことはとても大切だと若いころに叩き込まれました。

 

 当社の社員も基本的に真面目ですので、がむしゃらに目の前の仕事に取り組もうとしますが、方向も確認せずに突き進んでいるなと感じることもあります。

 

当社のように単なる社員の暴走や早とちりなら良いのですが、中小企業の経営者がこれでは困ります。

 

経営も与えられた仕事も、すぐにとりかかるのではなく、いったん立ち止まり、今の立ち位置から全体を俯瞰する時間を設けることが大切だというのが、禅の教えですので、これまでの流れや今後の展開を整理して、これからどう進んでいくかをノート、手帳、ペンをもって整理しましょう。

 

 立ち止まる事こそ、最もゴールに到達するための近道なのです。もちろん、立ち止まってばかりでは前に進みませんが、物事がうまくいない時こそ七走一坐くらいが丁度良いのではないでしょうか。

考え方

「慣れ」の恐ろしさ

こんにちは、営業事務の造田です。

4月に入り、この春から新社会人になられた方もいらっしゃるかと思います。

 

社会人1年目の頃を思い出してみると、とてもあっという間に時間が過ぎた印象があります。そこから数年が経ち、社会人としてできるようになったこともたくさんあり、仕事を行う上で「慣れ」も出てきました。

 

はじめはお客様からの電話に出ることに緊張し、相手の名前や要件等を把握することに必死で上手く受け答えができないことも多々ありましたが、気が付けばいつからか電話に出ることへの抵抗はなくなり、どのような対応を行うべきかを会話の中で瞬時に判断できるようになりました。

 

しかし、「慣れ」はとても恐ろしいものだなと感じることもあります。過去には今まで当たり前のようにしてきた順序が間違いであった、正しいと認識していた知識が少し違っていたという経験があります。みなさまの中にも同じような経験をされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

これらは、「今まではこうしていたから大丈夫」や、「いつもとは違う状況には気付かないまま、いつも通りすれば合っているだろう」と思い込んでしまっていることが原因であると考えます。

 

このようなミスを防ぐためには常に新しいことに目を向け、最新の情報を吸収したり、第三者からのアドバイスを元に知識を更新したりと「慣れ」を当たり前にしないことが大切です。

 

「慣れ」は良いものでありながらも、時には失敗にもつながるということを意識しながら来月以降も業務に取り組んでいきます。

 

                                         造田朋夏

考え方

5Sの重要性を感じる

こんにちは。営業事務の中村です。

 先日、5Sについての話を聞いて感じたことを書きたいと思います。

 

 Sとは、整理(Seiri)、整頓(Seiton)、清掃(Seiso)、清潔(Seiketsu)、躾(Shitsuke)の5つの頭文字をとった業務改善手法です。先生が「これができていない企業はだいたいダメになるね。」とおっしゃっていましたが、私も前職を思い出して納得しました。

 

 前職の事務所は、お客様からは見えないところ(少しは見えていましたが)に空の段ボールが山積みであり、棚の上は良くわからない書類が散乱していました。書庫には書類が押し込まれ、整理整頓とは程遠い状況でした。入社初日にはその杜撰さに絶望したことを今でも覚えています。改善を提案したこともありましたが、「ずっとこれで来てるからなぁ」と一蹴され、それからは何も言えなくなりました。言わずもがな、職場の雰囲気は良くありませんでした。

 

 弊社では、毎週月曜日の朝に社員全員で掃除をすることから1週間が始まります。デスク周りや椅子の脚の汚れまでを丁寧に清掃し、キャビネットの中も整理整頓され、どこに何があるか一目で分かります。また、PCについてもデスクトップのアイコンは2列まで、ドライブのアップ方法やフォルダ名の付け方もルール化され、効率的な情報管理が行われています。

 

 Sの取り組みは単なる整理整頓ではなく、仕事の効率化や心地よい職場環境の構築にもつながると感じました。皆さんの職場でも、5Sの考え方を取り入れてみることはできるでしょうか?ぜひ一度試してみてください。

中村菜摘

経営基盤の強化 補助金について

「中堅企業」元年! 令和6年度 中堅企業向けの支援策について

こんにちは、伊藤です。4月に入り、大阪は桜が満開となりました。

さて、今回は令和6年度に新設された「中堅企業」と「中堅企業向け支援政策」をテーマに取り扱いたいと思います。

これまで、中小企業基本法では、「従業員が一定以下」あるいは「資本金・出資金3億円以下」の企業を中小企業とし、
それ以外の企業は「大企業」と位置付けられていました。

中堅企業は、国内での事業・投資を拡大や、地域の賃上げにも貢献するなど、
日本の成長に欠かせない重要な企業群でありながら、大企業となることから補助金や租税特別措置等の活用ができない状況でした。

 

日本政府は「新しい資本主義」をスローガンに掲げ、
賃上げや企業の投資意欲など足下の前向きな動きを更に力強く拡大すべく、
新しい資本主義の実現に向けた取組を加速し、新時代にふさわしい経済社会の創造を目指すことを発表しました。

 

出典:財務省「中堅企業成長促進パッケージ」

 

経済成長を推し進める中で、産業競争力強化法が改正され、
日本政府は、従来大企業と位置づけされていた企業のうち、「従業員2,000人以下」の法人を「中堅企業」と法的に定義しました。

 

また、「中堅企業元年」とし、事業拡大や持続的な賃上げに取り組む中堅企業に対し、
積極的な支援を行う方針として、「中堅企業促進パッケージ」を打ち出し190の施策による支援を決定しました。 

 

出典:財務省「中堅企業成長促進パッケージ」

 

主な支援策は下記の通りです。

 

①中堅・中小企業の持続的賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資促進補助金

人手不足の中、大規模な投資を通じた労働生産性の抜本的な向上と事業規模の拡大により、持続的な成長と賃上げに取り組む企業を支援

<補助対象>

工場の拠点新設や大規模な設備投資

<補助金額・補助率>

投資金額:10億円~150

10億円を下回る設備投資は補助対象外

補助率:1/3、補助金額上限50億円

<賃上げ要件>

対象事業に関わる従業員の1人当たり給与支給総額について地域別の最低賃金の伸び率より高い伸び率を実現すること

 

 ②大規模投資促進のための地域未来投資促進税制の拡充

大規模な設備投資による事業拡大と、高い付加価値の創出による賃上げを行うなど、
賃金水準・成長意欲の高い中堅企業に対し、新たに「中堅企業枠」を設定し、税額控除を上乗せ支援

<中堅企業枠の要件>

下記1~6の要件を全て満たすこと

①労働生産性の伸び率5%以上、かつ、投資収益率5%以上

②直近年度の付加価値額増加率8%以上

③対象事業において創出される付加価値額が3億円 以上、かつ、事業を実施する企業の前年度と前々 年度の平均付加価値額が50億円以上

④賃金水準・成長意欲が高い中堅企業

⑤設備投資額が10億円以上

⑥パートナーシップ構築宣言の登録を受けている

<優遇内容>

税額控除5% → 税額控除6
(※特別償却50%でも可能)

 

③中小企業事業再編投資損失準備金の拡充及び延長

成長意欲のある中堅・中小企業の複数回のMAを後押しするため、新たに拡充枠を設定し、投資損失準備金の積立率の上限拡大や、据え置き期間の長期化を行う。

<拡充内容>

①積立率の上限拡大

従来:株式取得価額の70%まで

新制度:2回目は株式取得価額の90%まで、3回目以降は100%可能

②損金算入した積立金の据え置き期間

従来:5年 → 新制度:10

<要件>

経営力向上計画の認定を受けること

 

以上です。

弊社では、補助金申請の支援や、中長期的な企業の拡大に向けた経営戦略の策定、実行に向けた伴走支援などを承っております。
いつでもお気軽にご相談くださいませ。

 

組織・人材育成 考え方

失敗は成功のもと

こんにちは。営業事務の中村です。

 

日々仕事をする上で、失敗がつきものですが、その失敗から学ぶことが重要だと思っています。

 

弊社でも、毎朝「トライ&エラーの共有」という名前(最近までミスクレームの共有という名前でしたが朝からネガティブすぎるという理由で改名いたしました。笑)で失敗やヒヤリハット、良かったこと等を朝礼で共有しています。

 

ミスや良かったことを共有することで「こんな事例があったのか、自分も気をつけよう」や「こんな気遣いの視点があったとは!わたしも真似させてもらおう」と感じます。

 

この取り組みを通じて、他者のミスや成功体験を知ることで、自らの行動に活かす気づきを得ることができます。さらに、同じ過ちを繰り返さないために、その原因や背景を共有し、共通の課題として捉えることで、組織全体での問題解決力が向上し、貴重な知識や経験が蓄積され、それが会社の財産となります。

 

失敗を恐れずチャレンジし「トライ&エラーの共有」を継続させ、より柔軟で創造的な組織文化を築いていきたいです。

 

中村菜摘

考え方

「判断力」を磨く

こんにちは、営業事務の造田です。

 

日々の業務の中や日常生活の中では「判断」をしなければならない場面がたくさんあります。

 

迅速かつ果断に行動する「決断力」とは異なり、「判断力」は物事を正しく認識し、論理的に評価することとされています。

 

私はどちらかといえば、あまり迷わずに判断をしてしまうことが多いのですが、時には「別の選択肢をとっておけばよかった」と後から感じてしまうこともあります。

 

判断力は人のセンスや経験から自然と身につくもので、判断力を磨くには時間がかかるというイメージがあったのですが、実は必要な観点を意識してトレーニングをすれば意外とすぐに判断力を習得できるようになるそうです。「判断力検定」という試験もあり、自分の判断力を測ることもできます。

 

判断力を養う観点はたくさんありますが、特にこの4つが重要だと考えられます。
① まずは自分で決める習慣をつける
② 客観的に物事を見る
③ SMARTを用いて目標を設定する
④ 目的を常に意識する

 

すぐに判断してしまう前にこれらの観点を頭の中で思い出すことで、判断ミスを減らすことが出来ると感じます。私はこの中でも②客観的に物事をみる、④目的を常に意識するということを日々大切にし、判断力を磨いていきたいです。

 

                                         造田 朋夏

経営基盤の強化 経営改善について 考え方

「相乗積」を活用した営業戦略の立て方!

こんにちは、伊藤です。
梅が咲き始め、また、私の好きな日本酒も新酒が出荷される時期となり、少しずつ春の訪れを感じている最近です。
さて、今回のテーマは「相乗積」を活用した営業戦略の立て方!です。 

日頃、営業活動を行う中で、
「A社は当社のシェアが大きいから、売上を維持するための守りの営業を行う」や、
「B社は当社の取引がないから、攻めの営業を行う」など肌感覚ではわかりながらも
「どの取引先でいくら売上を伸ばせばよいのか?」「適正利益率はどれぐらいなのか?」を判断するのは困難ではありませんか。
 

そのような場合に活用できるのが「相乗積」です。
「相乗積」とは、「売上高比率×粗利益率」で求められ、部門・商品群ごとの利益貢献度を表すものです。
スーパーマーケットなどの小売業者の店舗レイアウトの改善検討時やマーケティング戦略立案時に活用されることが多いです。

 
今回は、部門・商品群を、取引先に置き換え、各取引先の利益貢献度を計算し、取引先別の営業戦略を考えてみたいと思います。

まずは、取引先別リストを作成し、取引先ごとの売上高構成比×粗利率で相乗積を計算します。
今回はエクセル形式で作成しました。
相乗積の合計は会社全体の粗利率と一致します。

 

次に考えるのは当社の粗利益率の目標値です。
現在、14.81%が会社全体の粗利益率のため、15.00%を目標と設定します。

売上高の大きいC社の利益が改善出来れば粗利率の向上は期待できますが、売上構成比40%以上を占めており、
価格交渉をすることで売上が減少する恐れもあります。
そのため、売上構成比が高すぎず、利益率改善が期待できそうな取引先を検討します。
今回はD社の利益率改善に取り組み、会社の粗利益率15%を目指します。

D社の売上高、粗利金額を変更しないといけませんが、
エクセルでリスト作成する場合は、是非「ゴールシーク」という機能を使ってみてください。
ゴールシークとは、あらかじめ設定した目標値(答え)からいくら必要なのか逆算で計算をしてくれる機能です。

 

数式入力→会社の現在の粗利益率合計が表示されている数式セルを選択、
目標値→15%と入力、変化させるセル→D社の粗利金額のセルを選択し、OKを押します。 
会社の粗利益率15%となるため、D社で獲得するべき粗利益金額、粗利益率が計算されました。

もちろん、机上の算定結果だけなので、利益交渉を成功させるための戦略も必要ですが、
ターゲット顧客や営業戦略を決定しなければ始まらないと思います。
是非1つのツールとして活用してみてください。 

伊藤 侑加