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  • 事業再構築補助金
  • 補助金・助成金

大阪府 設備メーカー様に向けた補助金説明会

企業規模
大阪府に本社を置き、全国に営業拠点を持つ企業様 従業員2500人以上
ご相談内容
補助金の制度を営業に活用したいというお声をいただき、勉強会を行ってほしい。
支援内容
設備メーカー様が補助金を活用した販売・提案を行いたいという要望があり、補助金の説明会を開催する運びとなりました。
営業担当者様など約60名の方々にご参加いただき、ものづくり補助金と事業再構築補助金についての概要や弊社のご支援の流れについて説明会を行いました。
また、それぞれのお客様に適した補助金の提案方法についてもアドバイスさせていただきました。
説明会終盤では、質疑応答の時間を設け、補助金のご不明点やご不安な点について解消していただけました。
  • 事業承継
  • 経営診断・事業計画の策定

大阪府 機械部品製造業の企業様

企業規模
売上:約1億円 借入:約4億円
ご相談内容
後継者候補である代表者様のご長女への事業承継について、代表者様は後継候補者様がまだ若く、同社に復帰して間もないことを考慮し、約10年後の事業承継を希望している。段階的に後継者教育や権限委譲、関係各所との引き継ぎなどを実施していきたいため、相談したい。
支援内容
大阪府事業引継ぎ支援センター様よりご依頼いただき、事業承継計画策定のご支援をさせていただきました。
ご来社いただいての3度のヒヤリングを通じて、徹底した納期対応や女性目線でのものづくり、デジタル技術を活用した検査体制、社長の経営やものづくりに対する姿勢や人柄も評価され、取引先を開拓していることが強みである一方で、主要取引先2社に会社全体の約80%の売上を占めており、依存リスクが強いことや年商対比での有利子負債が過大であり、リース支払も含めて、資金繰り、財務面が脆弱なことが弱みであることが明らかになりました。
最終的には現代表者様および後継候補者様に対して、作成した事業承継計画および事業承継分析資料を基に報告させていただき、計画10年目の承継に向けて、計画6年目を目安に取締役への就任の周知を行っていく予定です。
また、直近決算書が出来上がったとのことで、収益状況や財務状況などの確認と助言をさせていただきました。
  • 事業承継
  • 経営診断・事業計画の策定

大阪府 工業薬品製造業の企業様

企業規模
売上:約60億円 借入:約1億円
ご相談内容
後継者候補である代表者様のご長男への事業承継策定について相談したい。
支援内容
大阪府事業引継ぎ支援センター様よりご依頼いただき、事業承継計画策定のご支援をさせていただきました。
3回のご訪問の中で、現在の事業について、特定の顧客に売上依存せず、リスク分散が出来ていることや依頼があれば早急に対応し、コスト面などお客様の要望に合わせて柔軟な経営を行っていることなどの強みを活かし、長年に渡り堅実な経営を続けている一方で、部門間のセクショナリズムや製造・営業の高齢化などへの対応などの課題があることが分かりました。
事業承継における課題は、駅伝経営(一貫体制)による高い配送能力と小ロット対応力の強化や金融機関・株主などへの対応の承継、後継者の右腕人材の確保と育成であるとの分析に基づいて、事業承継計画および事業承継計画分析資料を作成いたしました。
最終的には代表者様、後継者様に中長期計画の事業承継計画を1つの目標として取り組んでいきたいとのお言葉をいただきました。
  • 経営改善計画策定支援事業
  • 財務・資金繰り改善

兵庫県 土木工事業の企業様

企業規模
売上:76百万円 従業員数:21名
ご相談内容
過去の経営判断の誤りにより生産依頼が低減し、売上が大幅に減少してしまい、営業赤字に陥ってしまった。また債務超過に加え、過剰債務により資金繰りも悪化しているため、早急に資金繰りを改善したい。
支援内容
当社は土木工事事業や溶接工事事業を行う事業者様です。過去にメイン取引先の受注を断り、新規先へシフトしたことによる経営判断の誤りや過大投資による固定費の増加により営業赤字に陥ってしまっていました。
そこで経営改善計画策定支援事業(405事業)を活用して経営改善計画書を策定し、バンクミーティングにて金融機関の同意を得られたため、金融支援を受けながら、経営改善に取り組んでおります。今後は定期的なモニタリングを行い、経営改善を支援していきます。
  • 経営改善計画策定支援事業
  • 財務・資金繰り改善

京都府 エステティックサロンを営む企業様

企業規模
売上: 98百万円 従業員数:11名
ご相談内容
継続する営業赤字により、返済が重く、資金繰りが厳しい
支援内容
同社はエステ事業からネイル事業、パーソナル事業へと事業展開をする事業者様です。事業の多角化に努めるものの、売上は減少傾向にあり、返済能力を大幅に超過した毎月の返済が重く、資金繰りが切迫していました。
そこでご相談をいただき改善計画を策定、その後お取引のある金融機関に対し、リスケジュール及び経営改善の方向性について交渉し、元金返済を止め事業を改善する計画への同意をいただき、リスケジュールを実行することができました。
今後は経営改善計画に基づきモニタリングを行い、助言等を行っていきます。
  • 経営改善計画策定支援事業
  • 財務・資金繰り改善

大阪府 オーダースーツ製造・販売の企業様

企業規模
売上:1.79億円 従業員数:12名
ご相談内容
コロナ感染拡大により売上が減少し、収益状況もきびしいことから借金返済が重く、資金繰りが悪化している。
支援内容
同社はオーダースーツやオーダーコートの製造・販売をしている事業者様です。採寸を行うなど対面販売が必要な事業形態であったため、新型コロナウイルス感染拡大以降、客足も遠のき、売上が落ち込んでしまったため、資金繰りが逼迫している状況でした。
ご相談をいただき改善計画を策定、その後お取引のある金融機関に対し計画を説明いたしました。リスケジュール及び経営改善の方向性について交渉の上元金返済を止め、事業を改善する計画への同意をいただき、リスケジュールを実行することができました。
今後は経営改善計画に基づきモニタリングを行い、助言等を行っていきます。
  • 経営診断・事業計画の策定
  • 財務・資金繰り改善

大阪府 建設工事業の企業様

企業規模
売上:約1億円 借入:約2億円
ご相談内容
経営診断を行いたい。
支援内容
大阪信用保証協会様より、専門家派遣事業としてご依頼いただき、経営診断書作成のご支援をさせていただきました。
ヒヤリング内容などから、内装工事業の収益や収支の把握、返済財源の確保と金融支援による資金繰りの改善の2点が同社の課題であると判明し、それぞれの課題に対して解決方策をご提案させていただきました。
内装工事業の収益や収支の把握に関しては、収益構造の把握と適切な収益改善のステップを踏むことが大切であるとご説明させていただきました。売上高は前年に比べて拡大しているものの、売上原価の増加を受けて売上総利益率が低下し、収益性が悪化しているという状況であり、特に大型な案件になると粗利益率が10%を下回るケースがあり、十分な利益を確保できないのが現状でした。そのため、損益分岐点売上高を把握し、目標利益を確保するために必要な売上高を算出しました。そして、「固定費削減→利益率改善→売上高増加」の流れで取り組むという経営改善の手順についてご説明させていただきました。
返済財源の確保と金融支援による資金繰りの改善に関しては、メイン行からの金融支援を受けることや、収益不動産の売却による債務の圧縮などの効果を考慮しながら、資金繰りを改善していくことを助言いたしました。特に、収益不動産による債務の圧縮の効果は一過性であるため、継続的な負債割合の減少と内部留保の確保を実現するためには、収益性の改善と資産売却の複合的なアプローチが必要であることもご説明させていただきました。
  • 経営体制の強化
  • 財務・資金繰り改善

大阪府 木材加工業の企業様

企業規模
売上:約1.2億円 借入:約8千万円
ご相談内容
業績、資金繰りともに厳しい状況であり、経営改善の意欲はあるものの、今後も大幅な改善見込みは弱く、経営改善計画の策定支援を受けたい。
支援内容
大阪信用保証協会様より、専門家派遣事業としてご依頼いただき、費用構造の見直し、収益改善、組織活性化などに関する経営改善計画策定のご支援をさせていただきました。
ヒヤリング内容などから、損益構造の把握と収益性の改善、自社ブランドの商品力・マーケティング力の強化、品質管理体制の改善の3点が同社の課題であると判明し、それぞれの課題に対して解決方策をご提案させていただきました。
損益構造の把握と収益性の改善に関しては、損益分岐点売上高の把握と適切な収益改善のステップを踏むことが大切であるとご説明させていただきました。資金繰りが厳しい状態のまま売上の拡大は更なる赤字拡大や資金繰り悪化につながる恐れがあるため、まずは損益分岐点売上高を把握し、目標利益を確保するために必要な売上高を算出。そして、必ず「固定費削減→利益率改善→売上高増加」の流れで経営改善に取り組むことをアドバイスさせていただきました。
自社ブランドの商品力・マーケティング力の強化に関しては、WEBサイト・SNSの活用、商品の魅力を明確にすることが大切であるとご説明させていただきました。自社ブランドや自社商品を開発したものの、WEBでも小売店でも思うように売れないというケースが大半であるため、商品、流通経路、価格帯などでいかに差別化できるかがポイントになるというお話をさせていただきました。
品質管理体制の改善に関しては、費用対効果を検証し、品質管理担当を採用することをご提案させていただきました。現在の検品業務担当者が他業務との兼務であるため、新事業での品質管理強化や既存事業での不良削減を考えると品質管理担当者を設けたいが、現在の収益状況からは安易な固定費増加は慎重に対応しなければならないため、導入による経済的な効果と検査担当者の雇用コストなどを比較検討してから、採用を進めることをご確認いただきました。
  • 経営診断・事業計画の策定
  • 財務・資金繰り改善

大阪府 アパレル業の企業様

企業規模
売上:約7千万円 借入:約1億円
ご相談内容
経営診断を行いたい。
支援内容
大阪信用保証協会様より、専門家派遣事業としてご依頼いただき、経営診断書作成のご支援をさせていただきました。
ヒヤリングを通じて、売上高を追求するのではなく、内部留保を重視することで適正な返済キャッシュフローを確保すること、需要が拡大しているEC分野に注力することの2点が同社の課題であると判明し、それぞれの課題に対して解決策をご提案させていただきました。
返済キャッシュフローの確保に関しては、内部留保を重視し、中長期的には実質無借金を目指すことをご提案させていただきました。同社は新型コロナウイルス感染症が感染拡大する前は少額の借入金で長年事業を運営されておりましたが、今般の感染症の影響や先行きが不透明なことを受け、運転資金の借入を行い、現在は年商に対してやや過大な借入となっています。キャッシュフロー上、事業継続に必要な借入でしたが、今後どのようにして適正な返済財源を確保していくかが課題となっています。利益率や利益額を重視し、売上規模ではなく、内部留保を重視することで適正な返済キャッシュフローを確保し、現預金残高と借入残高が同程度となる実質無借金を目指すことを助言させていただきました。
EC分野において、事業拡大と生産能力の維持に関する意向を確認しました。同社はすでに計画を進めており、EC分野における需要の拡大と国内での加工に対応するための体制を整える予定です。
  • 経営診断・事業計画の策定
  • 補助金・助成金

大阪府 金属加工業の企業様

企業規模
売上:約2億円 借入:約4億円
ご相談内容
赤字決算が続いており、費用構造の見直しや収益改善・金融機関へのリファイナンスを含めた経営改善計画を作成したい。
支援内容
大阪信用保証協会様より、専門家派遣事業としてご依頼いただき、経営改善計画策定のご支援をさせていただきました。
ヒアリング内容などから、人材の採用方法と教育方法の見直しによる人手不足の解消、売上や利益に合った資金繰りの実現、設備投資による生産性向上の3点が同社の課題であると判明し、それぞれの課題に対して解決方策をご提案させていただきました。
人材不足に関しては、自社HPやSNSを活用した採用方法の導入などのアプローチが大切であり、中小企業の採用では、どのような仕事をしているのかや社内の雰囲気などの求人情報では伝わらない情報が求職者にとって重要となるため、WEBサイトやSNS(主にインスタグラム)を作成し、日々の活動内容や働く人、雰囲気などを発信していくことが、現業職で若年層を採用するためには大切であるとお話いたしました。
資金繰りに関しては、人員確保と設備投資による外注の内製化及び売上確保によって解決できると分析しました。人員不足により顧客からの引き合いに十分に対応できていないことに加えて、外注の利用は手間が掛かり、利益率も低いことから、前述の人材採用や後述の設備投資のアドバイスに基づく取り組みにより、社内体制を整え、売上・利益の確保と毎月の収支を合わせることで、資金繰りも改善する必要があるとご説明させていただきました。
設備投資に関しては、投資リスクの低減のために各種補助金を活用することを助言いたしました。投資を希望するタイミングで活用できる補助金があれば積極的に活用し、投資リスクを下げながら、生産性向上、品質向上、売上・利益の増加につながる投資を行うことが大切であると助言させていただきました。