成長とは、失敗の数ではなく向き合い方で決まる
皆様こんにちは!コンサルタント職の平石です。
コンサルタント1年目として働く中で、私の中に強く残っている言葉があります。
それは、「失敗をして学んでいく。同じミスを繰り返さないことが大切だ。」という言葉です。
私は資料作成やお客様へのご支援で、確認不足によるミスをしてしまいました。数字の転記漏れや添付資料の不足といった基本的な内容でしたが、自分なりに時間をかけたつもりだっただけに、大きな悔しさを感じました。「もっとできたはずだ」という思いと同時に、「また失敗したらどうしよう」という不安も生まれました。
しかし上司は、失敗そのものを責めるのではなく、次にどう活かすかを問いかけてくれました。その姿勢に触れたとき、私は大切なことに気づきました。失敗を恐れて動かなくなることのほうが、成長の機会を失うのだということです。
最近よく耳にしている「心理的安全性」という言葉があります。それは、意見を述べたり挑戦したりといった“リスクのある行動”をとっても、否定や罰を恐れずにいられる状態を指します。ただし、これは「優しいだけの職場」という意味ではありません。互いに率直に意見を交わし、改善点を指摘し合える関係性こそが、本当の意味での心理的安全性だと感じています。
過去の失敗も、もし頭ごなしに叱責されるだけであれば、私は萎縮し、挑戦を避けるようになっていたかもしれません。しかし実際は、改善点を具体的に整理し、「次はどうするか」を一緒に考える機会になりました。その経験があったからこそ、私は次の業務に前向きに向き合うことができました。
失敗は決して歓迎されるものではありません。それでも、挑戦を続ける限り避けては通れないものです。大切なのは、失敗を隠すことでも、なかったことにすることでもなく、向き合い、言語化し、次に活かすこと。その積み重ねが、個人の成長につながり、やがて組織の力になっていくのだと思います。
経営の世界においても、挑戦と改善の繰り返しが企業を前進させます。その土台となるのが、安心して挑戦できる環境ではないでしょうか。成長とは、失敗の数ではなく、その後の向き合い方で決まる。私は、日々の経験を通じてその意味を学び続けています。
これからも失敗を恐れず、しかし同じ過ちを繰り返さない。挑戦と改善を止めない存在でありたいと思います。
平石優希







