経営基盤の強化 補助金について

事業継続力強化計画 実行性向上支援

こんにちは、中小企業診断士の杉本です。

 

先日、一般社団法人中小企業診断協会から、事業継続力強化計画(ジギョケイ)の実効性向上支援について案内がありました。

事業継続力強化計画は簡易版BCPとも呼ばれ、税制措置や金融支援、補助金申請時の加点などにより取得されている企業様も多いかと思います。

(事業継続力強化計画について、詳しくは専門家サイトにて解説しております。)

 

今回の事業継続力強化計画実効性向上支援は、既に事業継続力強化計画を認定された企業様を対象に、中小企業診断士が認定された計画を確認し、実施状況を踏まえて具体的で無理のない実効性向上のためのアドバイスを行うものであり、無料で最大4回までの派遣を受けることが出来ます。

 

対象となるのは次の様な企業様です。

 

1社単独型の事業継続力強化計画(ジギョケイ)の認定を取得し継続中である

・申込日現在で、認定を受けた事業継続力強化計画(ジギョケイ)の計画期間終了まで残存期間が1年以上ある

・原則として、事業継続力強化計画(ジギョケイ)の次回の認定申請を目指す

既認定計画の実効性向上(見直し、改善、拡充、訓練の実施など)の取組みをしたいと考えている

 

この支援事業は、(一社)中小企業診断協会が都道府県中小企業診断(士)協会と連携して実施されます。

 

計画を作成したが、実行せず見直しもしていない

計画内容に改善したい項目がある

次回の認定に向けて準備したい

サイバー対策や感染症対策にも対応したい

 

この様なお考えを持つ企業様は、本制度を活用してみてはいかがでしょうか。

 

 

・事業継続力強化計画実効性向上支援事業について

https://jigyokei-jikkoseikojo.jp/

(一般社団法人 中小企業診断協会)

 

中小企業診断士 杉本貴弘

活動報告 考え方

得意で、好きで、心から楽しいと思える仕事

皆さん、こんにちは。フラッグシップ経営代表、中小企業診断士の長尾です。

 

暑いです。

 

本当に毎日暑いです。

 

この暑さに慣れるとは到底思えない暑さですが、とにかく無理はやめましょう!

 

さて、4月から8月にかけて、毎月1件か2件のセミナー講師をさせていただいております。

 

人前で話をするのが仕事ですので、セミナー講師を担当することに緊張は全くなく、むしろ楽しんでさせていただいております。

 

セミナー講師は、楽しいと思える瞬間がたくさんあります。

 

・一生懸命に聞いていただいて、すごく納得している表情が見えた時
・グループワークが活性化した時
・小ネタで笑っていただいた時
・アンケートで高評価だった時
・何年にも渡ってリピートしていただける時

 

など、楽しく、遣り甲斐を感じることができる上、お金まで頂けるのです。

 

人前で話すのが苦手という方もいらっしゃるでしょうが、私はセミナー講師こそ自分の天職ではないかと思うくらい、楽しむことができます。

 

とはいえ、中には8時間も面前で立ってお話しすることもありますので、結構体力も消耗します。

 

セミナー講師が好きという背景には「人に喜んでほしい」「期待に応えたい」「自分のノウハウをすべて公開したい」という想いがあります。

 

淡々とパワーポイントの文字を読み上げるという講師の方もいらっしゃいますが、私は抑揚をつけたり、対話したり、一緒に考えたりと受講者との関係や距離が近づくようにしています。

 

そのようなセミナー講師としての立ち振る舞いを勉強したことはなく、テクニックでやっているという意識も全くありません。

 

それが自然体の自分だと思います。

 

これまでは、「しなければならない」だけで仕事をしてきて、「やってみたい」と思って仕事に取り組むことは少なかったので、やってみたいと思える心から好きな仕事をたくさんしていきたいと思います。

 

セミナー講師以外にも、私自身心から楽しめる仕事がほかにも絶対にあるはずなので、「やりたい」と思う仕事で価値を提供できるようなビジネスライフを送りたいと思います。

経営改善について 考え方

経営者が外部コンサルタントを使う理由とは?

こんにちは、伊藤です。

7月に入り、大阪では蝉の鳴き声が聞こえ始めました。
既に気温が40℃近い地域もありますので、皆様、体調にはくれぐれもご自愛ください。
 

さて、今回はよく出てくるテーマですが、「経営者が外部コンサルタントを使う理由とは?」です。 
 

最近、コンサルタントという職業はメジャーになり、大学生での就職ランキングにおいても上位に位置する職業ともなりました。
しかし、「外部コンサルタントを使うこと」に対する不安や懸念を感じている経営者は非常に多いのが現実です。
多くの方が感じられる不安としては「料金に見合う成果が出るのかわからない。」という点でしょうか。

 
有形材であれば、モノを見た上で意思決定ができるのですが、
弊社のようなコンサルタントサービスは無形ですので、自社に合うのかどうかが分からないということで利用を躊躇されることが多いです。
 
当社にコンサルタントをご依頼いただく企業者様は、

①補助金
補助金は設備投資を後押ししてくれる存在だが、採択されなければならない上、
日頃の業務外で行わなけらばならず、補助金関連の業務に関する時間を削減したい。

②経営顧問
定期的な予算実績の管理や財務分析により、今後の行動(AP)を一緒に検討したい。
経営を行う上で従業員などには相談出来ない不安や悩み事を相談する存在となって貰いたい。

③事業再生
日々の資金繰りに追われており、打ち手について相談したい。
黒字化に向けた伴走支援をして貰いたい。

④その他
社内のメンバーでは客観的に見ることが難しい組織の問題を第三者の立場から客観的に分析し解決策の提案をして貰いたい。
経営力を向上させるための決算書の読み方や、組織活性化に向けた管理職向けの研修をして貰いたい。 
 
以上のようなお悩み事の解決のために、ご依頼いただくことが多いです。
 

コンサルタントを選ぶ上で一番大切なのは、自社の課題解決にフィットするコンサルタントであるかということです。
例えば、赤字経営が続いている中で、経営改善を目的に、ブランディング強化による売上向上を支援するコンサルタントに相談してしまうなど、
一概にダメとは言えませんが、仕入が先行することで資金繰りが悪化し、経営状態が厳しくなることが多いです。
 

弊社でも他社様でも無料相談を実施している場合が多いので、まずは話を聞いてみて、
自社の課題に合った支援を受けられるのか、自社の価値観に適したコンサルタントなのかを見極めると良いでしょう。
 
また、弊社のサービスは無形ではありますが、
補助金での採択、決算書における貸借対照表や損益計算書の数値の改善、会社の雰囲気が以前よりも明るくなった…などで
コンサルタントを活用して良かったと、ご評価をいただく機会もございます。

外部コンサルタントは短期的にはコストとなりますが、
無駄な経費の削減や、効率的な運営への助言など、中長期的にはコストの最適化に繋がることも多いです。
経営者の皆様には、組織の課題解決と持続的な成長を実現するために、外部コンサルタントを上手く活用していただければと思います。

伊藤侑加

組織・人材育成 考え方

仕事に役立つ数学の考え方

 

こんにちは、中小企業診断士の木戸です。

 

小学校から大学までの算数・数学は好きな科目だったのですが、正直、方程式とか公式を理解したり、覚えたりして何の意味があるのかなと、疑問を持っていました。

 

学生時代はその目的を理解できず、社会人になりたての頃には、疑問を持っていたことさえも忘れていました。

 

しかし、前職で営業担当だった時、営業の成果(金融機関の法人営業だったので、融資が最も大きな成果でした)が出ている時とそうではない時、自分よりも成績が良い方々との違いを考えていくと、「何を自分でコントロールでき」、「何が自分ではコントロールできないもの」なのかを分け、コントロールできることに集中している時が成果が出ているのでは?と仮説を持ちました。

 

例えば、営業であれば、アポイント件数とか新規訪問件数、融資の提案件数、提案書の作成件数などでした。これらは全て自分自身の活動量で変化するものであり、自分自身がやるかやらないかだけのものでした。

 

一方で、面談率(飛び込み営業もあったので、実権者に合えないことがほとんどでした)や提案の成約率、起案の承諾率などの結果は、自分ではコントロールできません。全て相手があるためです(面談率=実権者、成約率=実権者や競合企業、起案率=上司や本部の決裁など)。

 

もちろん、面談率を上げる努力(例えば、アポが取りやすい時間を調べる、事務所にいる時間帯や比較的手すきな時間を掴むなど)は重要であり、常に工夫し続けるのですが、「率」そのものをコントロールすることは誰にもできないのです。

 

この考えに至ったのは、数学で「定数」と「変数」を学んでいたからだと思っています。

 

色々な方と仕事をしてきましたが、意外と変数ではなく定数を動かそう、動かそうとして上手く行かない方も見てきました。

 

社会人になって改めて数学を学びなおす必要はないとは思いますが、「定数」と「変数」の違いを理解しているだけでも、何に注力すれば良いのか、分かり易くなるのではないでしょうか。

中小企業診断士 木戸 貴也

考え方

「悩む」と「考える」

こんにちは、中小企業診断士の杉本です。

 

日々の仕事や生活の中で、悩んだり、考える場面は多くあるかと思います。

 

・仕事の事で悩んでいる

・仕事の事で考えている

 

「悩む」と「考える」は似たような言葉ではありますが、意味は全く異なります。

実際にインターネット上の辞書で調べてみると、下記の様な意味が出てきます。

(出典:goo辞書 https://dictionary.goo.ne.jp/

 

悩む:決めかねたり解決の方法が見いだせなかったりして、心を痛める。思いわずらう。

 

考える:知識や経験などに基づいて、筋道を立てて頭を働かせる。判断する。結論を導き出す。

 

これを見るに、「悩む」は頭を抱えているイメージで、思考がループしており、停滞している。ゴールが明確でない。選択肢を持たず判断がつかない、意思決定が出来ない状態。

「考える」は思考が前向き、矢印の様に一方通行であり、ゴールが明確である。ゴールに向けた選択肢を持ち、意思決定を行う状態といえるでしょう。

 

悩んでいる場合、1つ1つ状況を整理し、時には他者の意見に耳を傾けることでゴールを明確にし、「悩む」から抜け出し、「考える」にステップアップしていきましょう。

 

中小企業診断士 杉本貴弘

組織・人材育成

的確な指示を出すポイント

こんにちは、営業事務の造田です。

 

日々の仕事の中で自分から他の社員に作業を依頼することが多々あります。

 

自分は作業の詳細や完成のイメージを把握できているため、「このような言い方をすれば十分に伝わるだろう」と思っていても、その指示が1回で伝わる確率は70%ほどのように感じます。また、完成後に確認した資料が自分の求めていたものとは異なっており、後から修正しなければならないという経験もありました。

 

上手く伝わらなかった理由を後から考えてみると、

〈そもそもそれを行うべき目的を伝えられていなかった〉

ということが大きな要素であると気づきました。

 

これを解決するために最近では、「この資料は○○をするために使用するものであるから、△△日には完成させる必要がある」と完成形の見本がある場合はそれと併せて依頼をするよう心掛けています。

これを実践するようになってからよりスムーズに作業を完了できるようになった気がします。

 

今後も相手に依頼をする前には一度、どのように伝えるのが1番良いのか要点をまとめて依頼することでお互いの認識の相違を無くせるよう心掛けたいと思います。

 

造田朋夏

組織・人材育成 考え方

環境が私たちに与える影響

 

環境が変わると、私たちの行動や意見も変わることがあります。特に、周囲の人々の影響を受ける同調の力は非常に強力であり、時には自分の意思とは異なる行動や意見を持つようになることもあります。

 会議などでも「自分はAだと思っているけれど、皆の意見がBなら、Bが正しいのかもしれない」と考えてしまう方も多いのではないでしょうか。

 

私たちがどのような環境にいるかによって、考え方や行動が大きく影響されることは多くの研究で明らかにされています。質の悪い環境に身を置くと、知らず知らずのうちにその環境に同調し、ネガティブな行動や考え方を持つようになることがあります。

 

例えば、職場でネガティブな雰囲気や非効率な習慣が蔓延している場合、新しく入った社員もその影響を受け、同じような行動を取るようになることが少なくありません。逆に、ポジティブで生産的な環境に身を置くと、同じようにポジティブで生産的な行動を取るようになります。

 

意識が変わると行動が変わり、行動が変わると習慣が変わり、習慣が変わると人間性が変わります。このプロセスの中で最も重要な要素は「行動」です。どんなに良い意識や考え方を持っていても、それを実際の行動に移さなければ意味がありません。

 弊社では、期初に会社全体での目標や個人の行動目標を策定しています。マイルストーンを設定し進捗を確認していますが、立てた目標がすべて順調に進むことは難しいです。ですので、達成できていない項目については切り替え、目標を小さく設定し直してでも、少しずつ「行動」することを大切にしています。

 

行動を変えるためには、まず自分自身の意識を変えることが重要です。新しい知識を学び、それを日常生活や仕事に取り入れることで、少しずつ行動が変わっていきます。その行動が習慣化することで、最終的には自分自身の人間性も変わっていきます。

 自分自身の環境を見直し、ポジティブな影響を与える環境を作り上げることで、より良い行動を促し、最終的には会社や自分自身の成長につなげていきたいと思います。

中村菜摘

組織・人材育成 経営基盤の強化

DCAPサイクルによるスキルの平準化

こんにちは、伊藤です。
経営改善や販路拡大のご相談をいただく機会が増えています。
売上とは、販売単価×販売数量(顧客数×購入点数)なので、出来ることは
価格交渉や既存顧客へのアプローチ、新規顧客の開拓と、
因数分解すると、業界が異なっていても取り組まなければならないことは同じになります。

 
このような話をさせていただいた際に、お客様から共通して出てくることが
「同じことを伝えて、Aさんは出来るのに、Bさんは出来ない。」
「言われたことはやるのだけれど、言われたしか出来ない。言われている事の意味を考えない。」
ということです。

大企業のように豊富な資金力があり、人材がいて、組織の仕組みが構築されている会社であれば、
「教育」に時間をかけることは出来ますが、
小規模な事業者で、すべてを説明して、理解させるほど人材・時間・資金に余裕のある企業はごく一部ではないでしょうか。

 

もちろん、各自が自分の役割や仕事の目的を把握した上で、
各自の仕事に取り組むことが最善ではありますが、
まずは「仕組みを作り、考えられない人が、あたかも考えられているような行動に移せる」ように持って行きます。

 

例えば、「半年に新規開拓1件」という営業ノルマが課せられた時に、
仕事が出来る営業マンはノルマを達成出来るかと思います。
一方で「行き当たりばったりで訪問してしまう」や、「訪問してもどう営業すればいいかわからない」
「そもそも思考が止まってしまい、行動に移せない。」として成果が出せない営業マンもいると思います。
このような場合には、
出来ない営業マンであっても正しい行動に移せる仕組みを作り、行動できるよう働きかけます。
 

上記の例であれば、
①まずは自分の担当エリアで未取引先を洗い出す
②未取引先からターゲット顧客(売上規模、当社との親和性等)を選定する
③ターゲット顧客を調べる
(売上規模、キーマン、企業のビジネスモデル、どんな競合が出入りしているのかなど)
④調べた情報をもとに、ターゲット顧客の困りごとは何か、
そして、当社の製品・価格・サービスで、顧客のどんな困りごとの解決ができるのかを考える。
⑤訪問した際には、いきなり商品を提案するのではなく、不満、不平、困りごとをヒアリングする。
⑥ヒアリングしたことから、自社のアプローチできる商品を再検討し、提案する。 
 
仕事が出来る人からすると、当たり前のことかもしれませんが、
視座を下げ、1つ1つ業務を細分化し、行動順序を設定しないと動けない人もいると考えなければなりません。
 
業務改善では、PDCAサイクルが有名ですが、
まず動かないと始まらないと考え、D(Do)出来る状態に持って行き、
そこから評価C(Check)→次の行動に向けた改善A(Action)→P計画(Plan)→Dという
DCAPサイクルでも良いかと思います。
また、行動を続けることで、量が質を生み、成果に繋がる可能性が高くなります。
全ての業務を同時に取り組むことは大変ですので、まずは1つの業務で実行してみてください。

伊藤 侑加

組織・人材育成 考え方

素直さと学び

フラッグシップ経営代表の長尾です。

 

先日、ある会社の経営者(初対面)と食事をしていた時の話です。

 

その会社の創業者(会食した経営者ではない)は幼少期に両親に捨てられ、孤児院で過ごし、最終学歴は中卒だとのこと。

現在9期目で売上高30億を超え、従業員数も150名を超えています。

洗練されたオシャレなオフィスもさることながら、何より若さゆえのエネルギー、仕組み、やり切る文化を感じました。

一緒にお食事をさせていただいた経営者の方はその創業者とともに関連会社の社長を任されていて、二人三脚で会社の発展に寄与してきたのですが、その方も20代の頃はうまくいかず多額の借金を背負っていたとのことでした。

 

なぜ、そのような境遇でありながら現在の地位を築くことができたのかについても話をしていただきました。

 

要約すると

  • 逆境の中で生きてきたのでハングリー精神をもっている
  • 能力や学力がなかったため、素直に人の話が聞ける
  • 学んだことをアウトプットすれば結果が出ると分かった
  • 周りに感謝をしていればビジネスはうまく回る
  • 他社の成功事例をそのまま真似る

 

といったところでしょうか。

 

とにかく素直で、元気、よく笑うというのがすごく印象に残っていましたが、一方で自身にも社員にも非常に厳しくマネジメントをしており、会社の雰囲気を感じただけで「結果が出るのも当然だ」と私も圧倒されました。

 

専門的なビジネスの考え方も重要ですが、

 

「積極的に学ぶ姿勢をもつ」

「自己成長にお金をかける」

「学んだことを素直にアウトプットする」

 

経営者たるものそういう姿勢が最も大事です。

 

組織の活性化や会社の成長を願うなら経営者が学び続け、それを幹部に伝承していかなければなりません。

 

私も現状に満足せずに、素直に学び続け、自社をさらに活性化させたいと思います。

組織・人材育成

「正しいビジネスマナー」とは

こんにちは、営業事務の造田です。

 

先日弊社ではマナー講師の方をお招きしビジネスマナー研修を実施いたしました。

 

研修ではビジネスマナーの真の意味を理解することから始まり、実践も含めながら訪問時・来客時の対応や電話対応などの正しいビジネスマナーについて学びました。

 

社会人になってすぐの頃もビジネスマナーについて学んだ経験がありましたが、そこから数年が経ち、無意識のうちに自分の癖が付いてしまっていることに気づきました。

 

電話対応のロープレを行なった際には参加者全員が回りくどい言い回しの敬語や、本来は誤った表現を使用していることについて指摘をうけ、こんなにも誤った敬語を使用していたのかと驚きの声が聞こえていました。

 

電話はすぐに連絡が取れるという良さもある一方で記憶が残らない、一方的に呼びつけるという点もあり、電話の特性を理解し活用することが大切です。

 

一度付いてしまった癖を修正することはとても難しいですが、翌日以降には隣の席の社員同士でマナーの確認をする様子も見られ、とても有意義な研修となりました。

 

マナーの5原則は挨拶・表情・態度・身だしなみ・言葉遣いだと言われており、私はこの中でも「挨拶」のメリットである自分や会社にとっての第一印象となるだけではなく、正しい行動を継続することで最終的な判断基準にもなるということを意識して正しいコミュニケーションを心がけたいと思います。

 

造田朋夏