事業継続力強化計画 実行性向上支援
こんにちは、中小企業診断士の杉本です。
先日、一般社団法人中小企業診断協会から、事業継続力強化計画(ジギョケイ)の実効性向上支援について案内がありました。
事業継続力強化計画は簡易版BCPとも呼ばれ、税制措置や金融支援、補助金申請時の加点などにより取得されている企業様も多いかと思います。
(事業継続力強化計画について、詳しくは専門家サイトにて解説しております。)
今回の事業継続力強化計画実効性向上支援は、既に事業継続力強化計画を認定された企業様を対象に、中小企業診断士が認定された計画を確認し、実施状況を踏まえて具体的で無理のない実効性向上のためのアドバイスを行うものであり、無料で最大4回までの派遣を受けることが出来ます。
対象となるのは次の様な企業様です。
・1社単独型の事業継続力強化計画(ジギョケイ)の認定を取得し継続中である
・申込日現在で、認定を受けた事業継続力強化計画(ジギョケイ)の計画期間終了まで残存期間が1年以上ある
・原則として、事業継続力強化計画(ジギョケイ)の次回の認定申請を目指す
・既認定計画の実効性向上(見直し、改善、拡充、訓練の実施など)の取組みをしたいと考えている
この支援事業は、(一社)中小企業診断協会が都道府県中小企業診断(士)協会と連携して実施されます。
計画を作成したが、実行せず見直しもしていない
計画内容に改善したい項目がある
次回の認定に向けて準備したい
サイバー対策や感染症対策にも対応したい
この様なお考えを持つ企業様は、本制度を活用してみてはいかがでしょうか。
・事業継続力強化計画実効性向上支援事業について
https://jigyokei-jikkoseikojo.jp/
(一般社団法人 中小企業診断協会)
中小企業診断士 杉本貴弘







