言っていることではなく、やっていることがその人の正体
こんにちは、中小企業診断士の木戸です。
本年もよろしくお願いいたします。
新年となり、今年の目標を考える方も多いのではないでしょうか。
目標設定をしている時点で、何もしていない人よりかは一歩進んでいるように感じますが、その後の行動は伴っているでしょうか。
言っていること(目標設定したこと)とやっていること(目標の達成度合いやそのプロセス)が相違していることが世間では多いように感じます。
相違度合いは、人によってマチマチですし、内容によっても左右されるところはあるとは思いますが、やはり行動している内容が大切です。
また、目標設定だけでなく、日々の発言や行動についても同じことが言えます。
どれだけ口では立派なことを言っていても、どれだけ理にかなったことを言っていたとしても、その人のやっていることが言っている内容と相違しているケースです。
自分で思っている以上に、他者は発言内容を覚えており、その人が言った内容と同じ行動を取っているのか見ているものです。(じっくり見ていると言うよりかは、自然と感じ取るのかもしれません)。
言っていることではなく、やっていることがその人の正体です。
そして、この相違が積み重なっていけば、その人の発言力や影響力は弱まっていきます。
私自身も目標を設定することや社内外で発言することが多いので、言っていることとやっていることが相違していないか気を付けていきたいと思います。
中小企業診断士 木戸貴也