事業再生 事業承継 経営改善計画 資金繰り

代表の長尾と㮈本は経営改善計画策定支援事業(405事業)でご支援させていただいている事業者様に訪問し、現状把握や今後の方針について打ち合わせを行いました。
 
同社は資金繰りが非常に切迫しており、融資を受ける必要がある状態です。
しかし、メインバンクからは融資に対して難色を示されており、売上の向上や試算表の作成による数値管理を行いながら資本性劣後ローンによる資金繰り改善を試みるのが今後の方針となりました。
また、同時に代表が高齢であるため、事業承継を進め安定した事業運営を実現するご支援を行っていきます。
 
予断を許さない状況ですが引き続き全力でご支援を続けさせていただきます。
当社では無料の経営相談を行っておりますので経営に不安やお悩みがある事業者様は是非、ご連絡ください。
 
過去の実績はこちら

財務・資金繰りの改善
経営体制の強化

バンクミーティング 経営改善計画 資金繰り

長尾は支援先様の出口戦略について協議するため、メインバンク様と再生支援協議会様とミーティングを行いました。
出口戦略としては10か年の合実計画の作成を行い、合実計画の実施期間中に抜本再生に向けた実抜計画を策定するという内容で全行からの同意を得る結果となりました
 
合実計画
合実計画とは合理的かつ実現可能性が高い経営改善計画のことを指し、債権者区分が破綻懸念先の方が対象となります。
必要に応じてリスケジュールなども行いながら全行から同意が得られる水準での計画策定が求められます。
 
実抜計画
実抜計画とは実現性の高い抜本的な経営再建計画のことを指し、債権者区分が要管理先の方が対象となります。
こちらは売上高や利益予測が十分に厳しいものとなっていることが求められており、事業の安定化がゴールとなります。