本日の午前午後ともに支援先への定例訪問でした。午前中の企業様は、今期に入ってから業況が悪化し、資金繰りが徐々に切迫している状況ですが、代表者のお母さまが資金繰りをしっかりと考えられていたので、今月の支払いは何とかなりそうな見通しです。業種柄、半金半手での代金回収のため、割引や裏書も検討するため受取手形残高も加味した支援先オリジナルの資金繰り表を作成することとなりました。
事務員の松野は、財務分析と成長シートの作成を行いました。シートを作成している時、自分はどこまでできているのか自己評価しました。
本日は終日和歌山県内の企業様への訪問でした。午前中は専門家派遣事業の訪問で、売上の増加策や生産性の改善策、資金繰り改善策などについて話し合いました。午後からは昨年ものづくり補助金の申請支援をしていた企業様へ訪問し、今期の投資計画などを聴取し、投資内容を精査し、補助金が活用できる場合には申請支援をさせていただくこととなりました。夕方には金融機関の方と同行で資金繰りに悩まれている企業様を訪問させていただきました。ヒアリングすると今月から元本返済をストップしなければならないほど資金繰りが切迫している状況でしたので、早期の対応を金融機関の方に依頼しました。コロナウイルス感染症の影響で一部の受注がストップしているとのことで、大変資金繰りに悩まれていましたが、何とか立て直したいとの経営者の強い気持ちを感じ、私たちも全力でご支援させていただきます。