長尾、秋定は和歌山県の顧問先様にご訪問させていただきました。今期は売上よりも利益を重視する、という所に焦点を当てて事業活動を行っておりました。期首から9か月ほどが経過したタイミングのお打ち合わせでしたが、昨年比で売上・利益は減少しているものの、利益の減少は売上減少幅と比例しておらず、目標通り利益の残る仕事を受注できていることが数字として表れてきました。今後は利益の残る仕事の受注で売上の増加も図ることが課題となっています。
木戸、橋本は経営改善のために奈良県の運送業の事業者様へご訪問させていただきました。車両1台ごとの利益管理を行われていらっしゃいましたが赤字となっていることを最大の懸念点として挙げていらっしゃいました。お話を通じて原因を探していくと、内製化できるものも外注に回していることや、昨今の価格高騰禍においても価格交渉を行えていないことが要因としてあがりました。今後は、会社全体での損益分岐の把握に加え、車両ごとの損益分岐点の確認や、価格交渉の実施、固定費の削減などを行っていくため、数値管理をはじめとして引き続きご支援させていただきます。