ここ数日は顧問先企業への定期訪問が続いています。本日お伺いしたお客様は、毎年の新卒採用活動に積極的に取り組まれていますが、面接でどういった質問をすべきか等の選考について悩んでおられました。これまでは自社への興味を持ってもらう、説明会の参加人数を増やすといった企業アピールを課題としていたのですが、一定人数を安定して集めることが出来たため、ひとつ前進した課題と言えます。そこで、現在の組織図をもとに将来はどのような組織体制を作りたいのか、その上でどのような人材を増やすべきか、その人材に必要な要素は何か・・・と、大きな視点から徐々に具体化していきました。すると自ずと面接ではその要素を持っているかを知るための質問が必要になることが分かります。大きな視点から小さな視点へ、ゴールから現在地点へと考えると解決の糸口が見つかる場合があります。ぜひご参考下さい。
本日は全国の主要都市に営業所を展開されている建設業のお客様を定期訪問しました。各営業所長がプレイングマネージャーである中で「所長」としての役割や仕事についてどのように教育・評価すべきか、経営者様のお考えを伺いながら方向性を決めていきます。大企業のような教育制度・評価制度は中小企業にそぐわない場合がほとんどですが、従業員に将来のキャリアやステップアップについての道標を見せることは必要であると考えています。