本日はプロジェクト型支援を行っているお客様のご訪問でした。各部門の管理職が集まって5ヵ年の中期経営計画を作成し、毎月の訪問でその進捗確認を行っています。まもなく計画1年目が終了するため、本日は2年目の方針や計画の修正について議論しました。PDCAサイクルでいう「C」の時間です。ほとんどの中小企業では「P」で終わるか「D」のままやりっぱなしになることが多いですが、「C」の時間をきちんと取ることで、その後の行動・効果は大きく変わります。
ここ数日は顧問先企業への定期訪問が続いています。本日お伺いしたお客様は、毎年の新卒採用活動に積極的に取り組まれていますが、面接でどういった質問をすべきか等の選考について悩んでおられました。これまでは自社への興味を持ってもらう、説明会の参加人数を増やすといった企業アピールを課題としていたのですが、一定人数を安定して集めることが出来たため、ひとつ前進した課題と言えます。そこで、現在の組織図をもとに将来はどのような組織体制を作りたいのか、その上でどのような人材を増やすべきか、その人材に必要な要素は何か・・・と、大きな視点から徐々に具体化していきました。すると自ずと面接ではその要素を持っているかを知るための質問が必要になることが分かります。大きな視点から小さな視点へ、ゴールから現在地点へと考えると解決の糸口が見つかる場合があります。ぜひご参考下さい。