定期訪問 経営改善 経営顧問

長尾、秋定は和歌山県の顧問先様にご訪問させていただきました。今期は売上よりも利益を重視する、という所に焦点を当てて事業活動を行っておりました。期首から9か月ほどが経過したタイミングのお打ち合わせでしたが、昨年比で売上・利益は減少しているものの、利益の減少は売上減少幅と比例しておらず、目標通り利益の残る仕事を受注できていることが数字として表れてきました。今後は利益の残る仕事の受注で売上の増加も図ることが課題となっています。
木戸、橋本は経営改善のために奈良県の運送業の事業者様へご訪問させていただきました。車両1台ごとの利益管理を行われていらっしゃいましたが赤字となっていることを最大の懸念点として挙げていらっしゃいました。お話を通じて原因を探していくと、内製化できるものも外注に回していることや、昨今の価格高騰禍においても価格交渉を行えていないことが要因としてあがりました。今後は、会社全体での損益分岐の把握に加え、車両ごとの損益分岐点の確認や、価格交渉の実施、固定費の削減などを行っていくため、数値管理をはじめとして引き続きご支援させていただきます。

定期訪問 経営方針 経営顧問

長尾・木戸・橋本・松野は大阪府の顧問先様へ定期訪問しました。今回は、同顧問先様の全従業員参加による経営方針の発表会を行いました。経営方針を初めて作成されたのは一昨年で、今回はその内容を基にブラッシュアップした方針書になります。
今期には新たに入社された方が何名かいらっしゃったこともあり、代表が大切にされていることなど経営理念の部分からはじまり、今後の損益計画や計画実現に向けたアクションプランについて共有されました。特に、昨今は材料費高騰など事業環境が大きく変化していることを数字を交えながら説明すると、現状と目標のギャップや、それを埋めるためにしなければならないことなど、従業員の方々も数字や具体的行動について関心を持たれたご様子でした。方針発表の後は月次の実績報告も行い、売上・経費構造における損益分岐点の確認など、数値面に関して改めて現状の細かな面も確認も行いました。