本日は午前中にデスクワーク、午後からは顧問の支援先様が来訪されました。この支援先様は再生協議会の案件で現在は暫定リスケ中です。赤字事業を根本的に撤退していただいたので収益は劇的に改善しましたが、それでも過剰債務が重くのしかかります。資産を売却し財務リストラを加速させるべきか、既存事業の経営改善を図るべきか判断に迷うところです。いずれにしても莫大な債務を適正規模にするにはまだまだ時間を要します。金融機関と協調しながら超長期での返済と事業永続を前提とした支援を行ってまいります。
本日は和歌山の企業様を2社訪問し、夜には南大阪の金融機関の方と新規案件のお打ち合わせがありました。1日3件回るとさすがに思考スピードが低下してきます。また200キロ近く運転しますので肉体的な疲労もありました。前はそんなこともなかったのですがやはり40歳を超えてすこし体力が低下しているのでしょうか。さて、支援内容ですが、和歌山の1件目の企業様は慢性的な赤字体質の状態が続いていましたが、この決算で黒字に転じました。再三にわたる値上げ攻勢が功を奏しました。まだまだ、厳しい状況が続きますが一度結果を出すというのが大事です。経営者の方には間髪入れずに二の手三の手を打つよう具体的に提案しました。2社目は保証協会の専門家派遣事業でお邪魔した企業様です。この訪問が最終回となりました。数字の話よりも経営理念やビジョンについて深く議論ができ、私もいろいろ勉強になりました。今後は計画の策定を含め支援の在り方を考えます。夜の金融機関との打ち合わせですが、大きな設備投資を考えている企業様の事業計画を策定してほしいという依頼です。こちらは再来週に企業様と打ち合わせを行い、詳細なヒアリングを行います。