本日は午前中にデスクワーク、午後からは顧問の支援先様が来訪されました。この支援先様は再生協議会の案件で現在は暫定リスケ中です。赤字事業を根本的に撤退していただいたので収益は劇的に改善しましたが、それでも過剰債務が重くのしかかります。資産を売却し財務リストラを加速させるべきか、既存事業の経営改善を図るべきか判断に迷うところです。いずれにしても莫大な債務を適正規模にするにはまだまだ時間を要します。金融機関と協調しながら超長期での返済と事業永続を前提とした支援を行ってまいります。
今日は顧問先の経営者が事務所に来訪されました。慢性的な赤字を借入で補填し続けた結果、厳しい経営状況になっています。支援を開始した時点で元本返済を停止して経営改善に取り組むべきだと主張しましたが、経営者様の強い意向で借入を続けました。今後の方向性は未定ですがこれ以上、私共に迷惑をかけることができないということで支援終了となりました。当社は「来るもの拒まず、去る者追わず」のスタンスですので、今後の幸運を祈りながらお別れしました。