本日は顧問先のお客様へ伺いました。これまでは目の前の課題解決に取り組んでいましたが、もっと先を見据えて現在の事業を10年継続したらどうなるかの数値シミュレーションを行いました。10年後となれば当然外部環境も大きく変化しておりますが、それらを一旦無視して売上をそのまま横ばいにし元本返済を続けた場合、いつ頃から資金調達が必要になるかが明らかになります。数年後に人員を増加した際はどうか、設備投資を行った際はどうか、など複数のシミュレーションか可能です。
目の前の資金繰りや業績が落ち着いたときに、こうして先を見据えて考える時間を作るのも非常に大切なことです。

その他

今月に入ってからは毎日アポイントが続いておりましたが、本日は久しぶりに終日社内でした。月末の経理事務やその他の雑務を一度に整理しました。アポイントが続いていることは本当に有難いことですが、じっくりと時間をかけて取り組まなければならない案件も多数あり、なかなか時間を取れない状況です。中小零細企業の経営者はプレーヤーである場合も多いですが、私自身も言うに及びません。

経営改善計画 資金繰り

本日は和歌山県信用保証協会様から委託を受けた専門家派遣事業で朝一番で和歌山へ行ってまいりました。今回は初回でしたので自己紹介や決算書の確認、ビジネスモデルの整理で時間切れとなりましたが、2回目以降は今後の方針を検討していきます。午後からは大阪のお客様の元へ移動。不採算事業を譲渡する案件の打ち合わせを行いました。事業を売る側の支援ですので、可能な限りこちらに優位になるよう定量面と定性面の両面から資料を作成したいと思います。

経営改善計画 資金繰り

本日は山口県の土木工事会社様と資金調達及び今期の予算について議論しました。経営者だけでなく幹部の方にも打ち合わせに入っていただきました。予算や今後の方針についても共通認識を図ることができました。金融機関からもこれらの取り組みが高く評価されており、資金調達も難なく行えるようになりました。多様な業種を日本全国対応できるのが当社の強みです。

本日は兵庫県で午前・午後と顧問先の定期訪問が2件ありました。午後に伺ったお客様は、業績が好調で資金繰りも安定しています。しかし経営が安定しているが故に危機感が薄れてしまい、水面下で発生している問題に気づかなかったり、何か問題が発生した時に対処が遅れてしまう可能性があります。こんな時こそ普段取り組めていない経営課題について検討すべきです。そこで、本日は会社が現在抱えている問題点について、ブレインストーミングによって大小問わず洗い出しを行いました。これは経営陣だけでなく管理職や社員にも展開することが効果的です。様々な角度からアプローチすることが出来ます。次回は問題点の整理を行います。

大阪府でサービス業を営まれている企業様の定期訪問を行いました。BSC(バランススコアカード)という経営管理手法で経営改善を行っています。BSCでは企業の将来ビジョンから現在抱えている問題、解決すべき課題、アクションプランなどが一覧で見える化されるため、全体を俯瞰しながら戦略を進めることができます。近々、もう一社別の企業様にも取り入れる予定です。

本日はお客様のご来社がありました。先日テーブル・椅子を新調しモニターを設置したので、お客様のご要望をその場で伺いながら資料を作成することができ、非常に効率良く進めることができました。私どもの仕事はどれだけ少ない時間で大きな価値を提供できるかが重要です。特に事業再生や企業再建については時間がありません。今後も、お客様のご状況に応じてご来社いただく機会を作るなど、より良い価値提供のための工夫を考えて参ります。

経営改善計画 リスケジュール

本日は兵庫県で製造卸業を行われている企業様の定期訪問でした。経営者は高齢ですが後継者がいないため、事業譲渡や第二会社方式などM&Aも視野に入れ弁護士や会計士など複数の士業の方々と連携しながら事業再生に取り組んでいます。当社だけでは解決が難しい事案であっても、パートナーや信頼のおける士業の方々と協力し合うことで様々な角度から支援を行うことができます。

経営改善計画 資金繰り バンクミーティング

本日は、某県の信用保証協会様の会場をお借りしてご支援先の運送会社様とともにバンクミーティングに出席しました。
今回のバンクミーティングでは、私どもが策定した経営改善計画を金融機関の皆様に説明し、同意を得るのが目的です。
結果的には私どもが計画で示した内容(16,000千円の新規融資を行い、同時に毎月の元本返済額を500千円圧縮する)に賛同していただきました。
既存の借入状況を見直すことをリファイナンスと呼びますが、当社にはこのリファイナンスを実行するためのノウハウがたくさんあります。
また、金融機関も納得せざるを得ない計画策定能力と交渉・説明能力があります。今回もそれらを発揮し、ご支援先の企業様の負担を軽くできたかと思います。

資金繰り

午前中は和歌山県、午後は大阪府でのアポイントでした。いずれも建設業のお客様です。建設業は工事案件によって売上・仕入や売掛金(受取手形)・買掛金(支払手形)のタイミングが大きく異なる場合が多いため、案件ごとにそれらの動きを把握する必要があります。午前中にお伺いしたお客様では、工事案件別にキャッシュの動きを見える化した月次管理表を作成し、毎月のご訪問時に情報を更新しています。これにより正確な資金繰り予測ができ、また取引金融機関にも管理表を提出することで良好な関係を築くことができます。