本日は顧問先企業様のご訪問でした。昨日とは別件ですが、本日は「売り手」側となる企業様です。企業再生におけるM&Aとなりますので、買い手側の意志が優先される案件ですが、売り手側にとっても、M&Aを通じてどんな企業に生まれ変わるべきか、良い点と課題点はどこなのかを見つめ直す機会となります。こうした転換期をチャンスと捉えられるかが重要ですね。
本日はM&Aの案件で兵庫県加古川市まで行っておりました。当社が支援している企業様の事業買収をお考えの方、つまり買い手となる企業様へのご訪問です。定量面、定性面と丁寧に説明して参りました。今後、具体的な話に進みそうです。
本日は当社が依頼している税理士事務所の担当者の方とお打ち合わせでした。お客様の支援はもちろんですが、当社自身も一企業として利益を出し、社会に貢献しなければいけません。また、当社は当月の試算表が翌月の1週目には完成するよう徹底しています。お客様に指導するのであれば、自身が模範でなければいけませんね。
本日は兵庫県で卸売業を営まれている企業様の訪問でした。西日本で3拠点展開されていますが、各拠点には営業社員1名のみで全員で6名程の企業です。赤字が続いており経営者は資金繰りから目が離せません。各営業は既存フォロー中心で新規開拓にはなかなか踏み込めず、経営者の頭の中には新たな売上獲得の種がたくさん詰まっているものの芽を出せません。当社も財務支援だけでなく売上アップのためのしかけ作りや体制づくりに取り組んでいます。
外部環境の変化に対応できないまま時が経ち、気づいた時にはもはや業績改善が見込めず、資金繰りもひっ迫している・・・最近は極めて厳しい経営状況に陥っている企業様の支援が多くなっているように感じます。返済負担が大きいため元本返済の棚上げ等リスケジュールを行いたいところですが、新規調達が出来なくなると資金ショートの危険性があり、対策を講じるにも問題が立ちはだかります。
今月は年末年始の休日の影響もあり、アポイントが集中しています。本日も顧問先企業様のご訪問です。12月の決算を終え、暫定計画の2年目がスタートしました。当社が作成する経営改善計画書などの事業計画書は、その精度の高さについて行政機関や金融機関の皆様から高い評価を頂いております。今回も売上予算達成率101%、粗利達成率100%で着地することができました。
本日は関西でパチンコホールを複数店舗経営している企業様のご支援でした。毎月お伺いし、バランススコアカード(BSC)という手法を用いてご支援させて頂いています。これは企業の方針や目標、それにもとづいたアクションプランが視覚化されるため、全体を捉えながら今やるべきことを明確にすることができます。アカデミックな理論だけでなく、経営者・社員の方々に伝わるにはどうすればよいかという視点が必要ですね。
昨日に続き顧問先企業様の訪問でした。こちらの企業様では、数名の社員で委員会を作り、社内環境改善や品質改善などのテーマを決めて改善活動に取り組んでいます。本日はその第1回進捗報告の日でしたが、日々の業務とは別にメンバーが自発的に集まって話し合いを行い、進捗管理を行うことは簡単ではありません。あえて当社や経営陣から何も指示を出しませんでしたが、報告するために直前に急いで集まり準備を行ったという状況でした。昨日も同様ですが、いかに社員の方々に当事者意識を持たせるか、積極性や責任感を持たせるかはどの企業様でも大きな課題です。
本日は顧問先企業様のモニタリング訪問でした。ここ数年は業績も好調に推移しておりましたが、今期に入ってから売上が思うように伸びず、原材料が高騰している影響もあり赤字状態です。戦略的な営業活動を行い売上アップを図らなければならない中、管理職教育が大きな課題となっています。勤続年数が長くマネジャーの肩書は持っているものの、実態はいちプレーヤーから抜け出せていない・・・数十人規模の中小企業では非常に多い問題です。ベテラン社員の方々にいかに管理者目線、経営目線を持たせるか、非常に難しいテーマだと感じています。
本日は社内でのお打ち合わせ予定が2件あったのですが、その他にも飛び込みでの営業が3件程あったり、お客様からのお電話も多く、社内にいながらも忙(せわ)しない一日でした。非常に有難いことですね。今月は年始ということもあってか、アポイントは普段よりも少し落ち着いています。その分、社内でじっくり時間をかけて経営改善計画書を作成したり、新たな取り組みにも着手するなど有意義に時間を使えていると感じています。寒い日が続きますが、体調に気を付けて一日一日を大切に過ごして参ります。