本日は午前中に和歌山の顧問先様、午後は神戸に移動してのバンクミーティングでした。
午前中のお客様は定期訪問で毎月の予算と実績の確認に加え、私の方から経営に関する様々なアドバイスをさせていただきます。今回はサービスや品質についてお話させていただきました。お客様に提供する製品やサービスの差別化が難しい場合はプロセスの差別化を行い、顧客満足度を向上させることができるという内容です。
午後は神戸に移動し、再生案件のバンクミーティングです。かなり重たい案件ですが弁護士や公認会計士の先生方が懸命に対応していただいておりますので、私は心強い限りです。
週末もデスクワークに追われそうです。
本日は資金調達に必要な計画書を作成するために、経理担当者の方が来訪されました。今後の展開を予想し、売上や利益率を設定していきます。特に売上については楽観的な積み上げではなく固めに計画していき、それでもキャッシュフローが適切かどうかを検証していきます。この企業様は来期にあけて体制が大きく変わりますので、経費構造も変わっていきます。ヒアリングをしながら数値シュミレーションを行います。来月に融資が実行されるよう進めてまいります。
本日は大阪府堺市と兵庫県西宮市の顧問先様へ訪問しました。堺市のお客様についてですが、昨年は業績が好調だったのですが、今期は受注が減少しており、利益率も下がっています。また、社内のキーマンが2人も同時に退社します。経営者はまだ事業を承継したばかりで大変ですが、中小企業の経営はこのように紆余曲折があるため一喜一憂しないことをお伝えしています。感情の起伏ではなく、起こった事象に対して背景を考えながら対策を打っていくことが大事です。現場のキーマンも私が訪問する時は参加していただくよう要請しました。午後は西宮へ移動し、役員会に参加です。こちらの会社も体制が大きく変わる変革期ですので、各人の役割を明確にした上でコミュニケーションを密にとって業務を遂行するよう進めてまいります。人手不足というよりも人材を教育し、定着させる土壌づくりが必要なケースが多いと感じた一日でした。
本日は三重県に移動し、商店街の経営改善支援を行いました。三重県と言えば伊勢神宮や牡蠣、真珠の養殖など観光資源が多いようなイメージですが、そのことにより恩恵を受けている場所はほんの一部で、私が訪問する場所は少子高齢化が進み商店街もシャッター通りに近い状態で非常に厳しい状況です。しかし、やる気のある商店さんや地元の学生などの協力も得ながら活性化させていきたいと思います。
本日は和歌山県の案件が3件でした。1件目は和歌山県信用保証協会からの専門家派遣事業としての訪問です。ビジネスモデルの転換ができずに優良企業から再生支援が必要な状態まで業績が低下してしまいました。業績の低下もさることながら依然として、一昔前の考え方が浸透しており、経営改善に取り組む必要性を感じていないことが一番深刻です。このマインドを崩すことができるか、前向きになってもらえるかがポイントです。午後はバンクミーティングです。他の先生が作成された経営改善計画が頓挫し、当社が修正計画を策定した案件のモニタリング報告です。決算では数年ぶりに営業黒字を達成しました。しかし、資金調達の可能性も排除されている状況ですので、資金繰りは厳しいことに変わりません。売上規模の拡大ではなく利益率にこだわり、利益を確保する営業が徐々に実を結んでいますが、経営者にはまだまだ頑張っていただかなければなりません。3件目は新たに経営改善計画策定支援事業に取り組む事業者のメインバンクに訪問し、情報共有しました。策定支援事業は当社のような認定支援機関とメインバンクが連名で申請しますので協調することが必要です。来年1月からスタートできるよう準備していきます。
本日は土曜日ですが資金調達に必要な計画書の作成のため事業者を訪問させていただきました。ヒアリングと現場を確認させていただき、骨子を固めました。詳細は計画作成しながら随時ヒアリングさせていただきます。新たな工場の設立に係る資金調達ですでの、何とか融資を取り付けて成長路線に乗っていただければと思います。
本日は兵庫県加古川市と大阪市北区の顧問先の2社を訪問しました。加古川のお客様は再生案件で当社が計画を策定し、すでに金融機関からは金融支援を受けております。今日はメインバンクも参加してのモニタリングです。不採算事業の撤退により収益性と資金繰りは大幅に改善したものの、依然として過剰債務に苦しんでいます。赤字事業がまだ1つありますので、そちらを改善して黒字化するのか、もしくは撤退するのかの選択を迫られています。M&Aを含めて広い視野で出口を模索します。午後は大阪市に移動し、経営者と事業部長と幹部会議です。業績の低迷に加え、組織が活性化していないため業績が悪化しています。その背景に営業力が年々減少している事が挙げられますので、訪問日や訪問先を設定して営業担当者に落とし込むようお願いしました。
本日は午前中にデスクワーク、午後からは顧問の支援先様が来訪されました。この支援先様は再生協議会の案件で現在は暫定リスケ中です。赤字事業を根本的に撤退していただいたので収益は劇的に改善しましたが、それでも過剰債務が重くのしかかります。資産を売却し財務リストラを加速させるべきか、既存事業の経営改善を図るべきか判断に迷うところです。いずれにしても莫大な債務を適正規模にするにはまだまだ時間を要します。金融機関と協調しながら超長期での返済と事業永続を前提とした支援を行ってまいります。
本日は和歌山の企業様を2社訪問し、夜には南大阪の金融機関の方と新規案件のお打ち合わせがありました。1日3件回るとさすがに思考スピードが低下してきます。また200キロ近く運転しますので肉体的な疲労もありました。前はそんなこともなかったのですがやはり40歳を超えてすこし体力が低下しているのでしょうか。さて、支援内容ですが、和歌山の1件目の企業様は慢性的な赤字体質の状態が続いていましたが、この決算で黒字に転じました。再三にわたる値上げ攻勢が功を奏しました。まだまだ、厳しい状況が続きますが一度結果を出すというのが大事です。経営者の方には間髪入れずに二の手三の手を打つよう具体的に提案しました。2社目は保証協会の専門家派遣事業でお邪魔した企業様です。この訪問が最終回となりました。数字の話よりも経営理念やビジョンについて深く議論ができ、私もいろいろ勉強になりました。今後は計画の策定を含め支援の在り方を考えます。夜の金融機関との打ち合わせですが、大きな設備投資を考えている企業様の事業計画を策定してほしいという依頼です。こちらは再来週に企業様と打ち合わせを行い、詳細なヒアリングを行います。
午前中は大阪の事業者様が無料経営相談に来られました。スタートアップから大幅な赤字計上、先日に受けた融資も既に運転資金に消えてしまいました。ヒアリングを行うと、創業前からのシュミレーションが甘くどう努力しても慢性的な赤字になる収支構造になっていました。即効性のある資金繰り改善策は何もない状況でしたので、家賃を滞納してでも資金ショートを起こさないことと経費構造の抜本的な見直しをするように伝えました。
債務超過、赤字体質、借入過多とここまでの状況になる前に相談に来ていただければと悔しく思いました。
午後は西宮へ移動し、経営改善計画についての打ち合わせです。経営方針や営業スタイルが確立しないまま事業が拡大してしまったので、ここで一度交通整理をして収益性を高めるための計画を作成したいと思います。