考え方

思いやり と 気づかい

はじめまして、造田です。

9月より営業事務として入社し、この度オフィシャルブログの担当になりました。
今回は初めてのブログ投稿なので、私が「この会社に入りたい」と決めた理由や入社して1か月ちょっとが経って感じていることを書きたいと思います。
いくつかの会社の面接を受けていた中で、当社の面接で代表の長尾の言葉に深く共感したことがあります。
それは、「仕事面の成長は入社してから誰でも成長ができるが、人としての成長は誰でもすぐにできるようになると思いますか?」という質問でした。
私は学生時代やこれまでの社会人経験の中で、思いやりや気づかいを大事にしていました。例えば、自分に直接関係のないことでも困っている人がいれば手助けをすることや、仕事を行う際は先回りの行動をして手いっぱいの状況を避け、他の人に助けを求められたらすぐに対応することなどです。

 

私自身がこれらを大切にしているからといって、思いやりや気づかいは他人もみんな行っているのかと考えてみると、そうではないなと感じる経験も多くありました。
だからこそ面接で、当社は短期間では習得できない内面の部分を大切にできる人を採用したいという思いを聞いて、この会社なら今まで自分が大切にしてきたことを活かしながら働いていけると感じ入社を決めました。

 

実際に入社をしてみて、担当が決まっていない仕事は手の空いている人全員で行うことや、先輩社員が今分からない業務はないかと頻繁に気にかけてくれるなど、当社は思いやりや気づかいが当たり前のようにあふれている環境だなと感じる場面が毎日のようにあります。
この心がけが当たり前に感じる人が集まっている会社であるからこそ、常に幅広いところに目を向け行動しなければならないなと改めて感じています。

 

事業者様と直接お会いする機会は少ないかもしれませんが、オフィシャルブログや活動日誌の投稿は行いますので、ぜひよろしくお願いいたします。

 

                                 造田朋夏   

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考え方
入社1か月で気づいた、“思いやり”と“伝え方”のズレ

こんにちは、田邉です。

 

入社して1か月が経ちました。

最近よく耳にするのが「相手の立場に立って考える」という言葉。

この言葉の意味を、日々の中で実感することが増えてきました。

 

ドラマや日常でもこんな場面、見たことはありませんか?

 

1.家庭内でのシチュエーション
風邪を引いて寝込んでいる妻に、夫がこんな声をかけるのです。
「熱は測った?」「薬飲んだ?」「病院行ったら?」
でも、妻の心の中には、こういう気持ちが残ります。
「“大丈夫?”の一言が欲しかった」「この人、私のこと全然心配してくれてない」
でも、本当にそうでしょうか?実はこの夫、ものすごく心配しています。
だからこそ、「早くよくなってほしい」と、解決策を急いで伝えてしまう。
でも妻が欲しかったのは、“共感”や“安心”の言葉でした。

 

2.仕事でのシチュエーション
仕事でミスして落ち込んでいる部下に、上司がこう声を掛けます。
「で、原因は?」「何がダメだったと思う?」「次どうする?」
と問いかける場面。
上司としては、「同じ失敗を繰り返してほしくない」「部下の成長を願って」という思いからフィードバックをしているつもりです。
しかし、本人が傷ついているタイミングで分析を求められると
「責められている気がする」と感じてしまうこともあるのです。

 

このように、どちらも“相手を思っての言葉”なのに、伝わらない。
むしろ、すれ違ってしまうことが意外と多くあるのです。

 

それは、人によって物事の捉え方や言葉の使い方が異なるからだと思います。
たとえば、論理や結果を重視するタイプの人は、「相手の気持ちを想像する」ことよりも、「正確に、役に立つ情報を伝える」ことに意識が向いてしまいがちです。
その結果、冷たく見えてしまうこともあります。
でも、それが「思いやりがない」ということにはなりません。
ただ、伝え方の“スタイル”が違うだけなのです。

 

ここで私が本当に伝えたいのは
「自分はそういう捉え方だから」と開き直ることではありません。
たとえその人にとって苦手なスタイルだったとしても、
相手がどんな言葉や接し方を“心地よい”と感じるのかを想像して、
少しでも歩み寄ろうとする姿勢が大切だと思います。

 

伝え方は、その人らしさの現れかもしれません。
でも、相手の“受け取りやすさ”に合わせるというのも、
一つの思いやりの形だと感じています。

 

私たちが関わっている補助金の支援業務では、
「この企業はどこに困っていて、どんな未来を描こうとしているのか」
「そのために、どの説明・提案が一番伝わるのか」
常に、相手の立場に立って考える力が求められます。

 

単に“論理的に正しい説明”をすればいいわけではなくて、
相手が安心して「この人に相談したい」と思ってくれるにはどうすればいいか、
言葉選び・順番・雰囲気まで含めて、“伝え方”を調整することが必要だと日々感じています。

 

思いやりの気持ちは、相手に届いてこそ意味を持つ。
「心配しているのに伝わらない」「がんばっているのに評価されない」
そんなすれ違いを減らしていくには、やっぱり“相手の立場に立ってみる”という視点が欠かせません。
でもそれは、「もし自分だったら」ではなく、
「この人だったらどう感じるか?」まで考える、少し踏み込んだ想像力だと思うのです。

 

今後も、日常でも仕事でも、
相手の“受け取りやすい形”を意識しながら、伝える力を磨いていきたいと思います。

田邉綿華奈

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時間の価値

こんにちは、営業事務の造田です。

 

みなさまは日々の時間の価値について考えたことはありますか。

また、今の時間の使い方に満足はされていますか。

 

近年働き方・働く場所の変化やスマートフォンの普及により〈何もできない時間〉というものはほぼ無くなり、〈連続して使える時間〉が増えているように感じます。

 

また、従来はコスパ(コストパフォーマンス/費用対効果)が重視されていましたが、最近ではタイパ(タイムパフォーマンス/時間対効果)という言葉をよく耳にするようになり、時間の価値があがっていると言われています。

 

実際私もSNSから情報収集する機会が多々ありますが、数多くの動画がある中でなるべく時間の短い動画を選択しがちであり、同じ情報を得られるのであればなるべく早い時間で情報を得ようとしているような気がします。

 

このような変化を受け、事業者様とのお打ち合わせや社内会議をする際の時間の使い方や価値について考える機会が増えました。事前に打ち合わせ内容をまとめておくこと、適切な会議時間を設定し事前に相手にも伝えておくこと、必要に応じて連絡方法を使い分けるなど少しの工夫でお互いの時間を無駄にしないように心がけています。

 

〈何もできない時間〉が少なくなったということは今までは単なる移動時間や隙間時間であると考えていた時間が、〈何かができる時間〉になるということであるため、今後も時間の有効活用ができるよう、そして時間の価値を高めていけるよう日々取り組んでいきたいと思います。

 

みなさまもご自身だけではなく相手の時間にも注目をして時間の価値をあげる工夫を探してみてはいかがでしょうか。

 造田朋夏

考え方
目標設定の大切さについて

コンサルタント職の鮫島です。入社してから2月程が経過しました。

 

突然ですが、弊社には行動目標シートというものがあります。

弊社の行動目標シートは社内の業務においてどの項目についてどのような状態・レベルに達したいのかといった個人の目標を設定し

自分以外の方が見た際にも達成できたかどうか客観的に判断ができるような定量的な数値目標を計画します。

その中から優先順位や期限を設けて日々の業務、つまり行動に反映させて個人の成長を促す役割を果たすものです。

 

個人の目標を整理してアウトプットした行動目標シートを元に上司と個人面談を行いフィードバックをいただきます。

上司と対話をする中で、自身が設定した目標がそもそも目標として設定するべき内容であるのか

本当に達成できる内容であるのかなど様々な疑問が浮かび、目標を立てることそのものの難しさを感じました。

 

私は今回、目標の一つに業務時間の短縮を設定しました。入社して1か月目は目の前の仕事をこなすことに精いっぱいで

自分自身がどの作業をどのぐらいの時間をかけて行っているかという時間の管理ができておりませんでした。

 

先日、新入社員向けのオリエンテーションの際に先輩から業務時間の短縮に関するアドバイスをいただきました。

一人で考えてもわからないことは早めに相談したり質問をして頼ることが大切だと教えていただき、

そのためには自分自身の現状を把握するところから始めていかなければならないのだと気づくことができました。

まずは自分で解決できること・できないことを把握し、先輩にサポートいただきながら悩む時間を極力減らすことが大切だと感じました。

 

また最近では各タスクごとに目標設定時間を設けて業務内容と業務時間を記録することで現状を見える化させて

30分、1時間ごとに時間の使い方が適切であったかを振り返るように努めています。

半年後に自身の設定した目標を振り返った時に成長が実感できるよう日々目標に沿った行動を続けて参りたいと思います。

 

私のような新入社員の方や、新入社員でなくても個人的な目標や会社全体の目標などを設定されている方は多いのではないでしょうか。

目標を立てて記録に残すことで、達成できたこと・できなかったことなどの結果が見えてきます。

 

自身の次のステップに進むための足掛かりとして積極的に活用して参りたいと思います。