経営改善の現場より
こんにちは、中小企業診断士の木戸です。
この数カ月でリスケジュールを開始する支援先様や経営改善計画の策定を行う支援先様が急激に増えています。
企業規模や業種は様々ですが、建設工事関連の支援先様の割合が高いように感じています。
景気動向指標の先行系列には、「新設住宅着工床面積」が採用されており、一般的には「建設⇒製造・商業⇒サービス」の流れで景気が連動していきます。
そのため、建設工事業界の企業様の業績悪化、資金繰り悪化は更なる不景気に突入するのではないかと経営改善の専門家として、強く危惧しています。
一方で各企業様にスポットを当てると「国内での感染が拡大しだしてから3年弱が経過する中、具体的にどのような企業努力を行ってきたのか?」とも言えます。
本気で3年取り組めば、人生を大きく変えることもできる期間です。
いつか景気が回復する、いつか受注が増える、など待ちの姿勢があったのではないでしょうか。
とはいえ、今から本気で経営改善に取り組んでも遅くありません。
まだまだ、十分に間に合う企業様がほとんどであり、すぐにでも行動に移しましょう。
年明け、半年後など先送りにしていたら、取り返しのつかない状態になっているかもしれません。
そのような企業様に少しでもお力になりたく、弊社では無料相談を行っています。
何から取り組んでいいのかわからないなら、まず相談しましょう。得るものはあっても失うものはありません。
資金繰りがしんどい、売上が改善しない、銀行から融資を断られたなど経営にご不安がございまいたら、お気軽にお問い合わせください。
*お問い合わせフォームでもお電話でもどちらでも可能です(本ブログを見たとお伝えいただくとスムーズなご対応が可能です。)
中小企業診断士 木戸貴也