常識は常に変化する
こんにちは、フラッグシップ経営の㮈本です。
10月も残り数日で終わりを迎えようとしています。
今年も残り2か月となり2021年も終わります。
新型コロナの影響により、今年は昨年と同様なかなか自由に動き回ることができない1年になりました。
しかし、最近ではワクチン接種のおかげか東京や大阪などの都市部でも感染者数が激減したように思いますので、この勢いで沈静化に向かえばと思います。
国内の経済状況も今と比較して回復していく可能性は十分に考えられます。
息苦しい生活を強いられたと同時に、この新型コロナウイルス感染症が蔓延した2年間で、社会のあらゆるものが目に見えて変わった印象があります。
自宅で仕事をする人や一等地のビルを売却する企業、無人レジによる人との接触を控える接客など、多くのことが変化したように感じます。
今後も、新型コロナウイルスが突然なくなることは考えられないため、ウィズコロナ・アフターコロナの生活や社会のあり方に慣れていかなければなりません。
この2年間は目に見えて社会が変化したことがわかりましたが、日常では日々変化があり突然変わることが少ないため、なかなか変化に気づきにくいことがあります。
経営においても、次の日にすべてのことが変化していることは少ないですが、取引先や社内体制、人員など考えられるあらゆるものが変化しているのではないでしょうか。
補助金申請などをサポートさせていただいていると、製造業にはテレワーク環境を配備することは不可能だという話をよく耳にします。
確かに現場に作業を行う人員がいなければ、稼働するのは難しいと思いますが、数年後には製造業がテレワークを当たり前に行っている状態も十分に考えられます。
新型コロナの影響で、2年前ではあまり考えられなかったことが社会の常識となっており、コロナが沈静化されてもこの変化が昔のように戻ることは少ないのではないでしょうか。
個人的にはコロナの影響により、無理だと思っていることでもチャレンジし、これまでの常識が通用しない社会になっているように感じます。
社会の変化に置いていかれないために、これまでの常識を捨て早期に変化に対応する姿勢が今後経営においても重要になってくるのではないかと強く感じます。