セミナー開催のご案内|やさしい決算書の読み方講座

こんにちは、コンサルタントの住吉です。

2018年7月4日(水)午前10時~17時
大阪商工会議所 北支部 会議室(大阪市北区西天満5-1-1)にて
「やさしい決算書の読み方講座」セミナーを開催いたします。



この講座は、簿記や経理の知識をお持ちの方もそうでない方も

「受講修了直後から決算書を読める、理解できる」

を目標に設定し、各種事例を紹介しながら実務に活かせるよう解説致します。

また、講師が一方的に話すのではなく
グループワークやディスカッションを通じて決算書の構造や
そこから見える企業活動の特徴や問題を理解・分析できる力を身に付けていきます。


お申込みは大阪商工会議所のHPから受け付けております。
↓ ↓ ↓

お申込みはコチラ




私も入社当初はまったく簿記の知識がなく、
むしろ数字に対しては苦手意識を持っている程でした。

しかし今ではお客様の決算書を分析し、
損益計画や財産計画、資金繰り計画の作成も行っています!
入社後に日商簿記3級・2級も取得しました。

興味のある方はぜひご参加くださいませ。

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意図的に“踊り場”をつくる考え方

 フラッグシップ経営代表、中小企業診断士の長尾です。

 

七走一坐(しちそういちざ)という禅の言葉があります。

 

多くの人は聞いたこともない言葉だと思いますが、漢字からその意味を推察できますね。

 

直訳すると「7回走ったら1回座りなさい」という意味です。

 

真面目な経営者ほど「休まずに一生懸命に働かなければならない」という強迫観念にも似たような考え方をしている方も少なくはありません。

 

私も小さな会社ですが経営をする立場なのでよくわかります。

 

 また、経営者でなくとも真面目で仕事に対して一生懸命な人ほど、走り続けなければならないと感じている人もいることでしょう。

 

かくいう私も体力的にも精神的にも若い時から鍛えられていますので、長期間にわたってハードワークができます。

 

しかし、個人の働き方も経営も意図的に踊り場を作り、一度休む(休息という意味ではなく、作戦を練る時間、仕事の段取りを行う時間、大局観を考える時間を確保する)ことはとても大切だと若いころに叩き込まれました。

 

 当社の社員も基本的に真面目ですので、がむしゃらに目の前の仕事に取り組もうとしますが、方向も確認せずに突き進んでいるなと感じることもあります。

 

当社のように単なる社員の暴走や早とちりなら良いのですが、中小企業の経営者がこれでは困ります。

 

経営も与えられた仕事も、すぐにとりかかるのではなく、いったん立ち止まり、今の立ち位置から全体を俯瞰する時間を設けることが大切だというのが、禅の教えですので、これまでの流れや今後の展開を整理して、これからどう進んでいくかをノート、手帳、ペンをもって整理しましょう。

 

 立ち止まる事こそ、最もゴールに到達するための近道なのです。もちろん、立ち止まってばかりでは前に進みませんが、物事がうまくいない時こそ七走一坐くらいが丁度良いのではないでしょうか。

「慣れ」の恐ろしさ

こんにちは、営業事務の造田です。

4月に入り、この春から新社会人になられた方もいらっしゃるかと思います。

 

社会人1年目の頃を思い出してみると、とてもあっという間に時間が過ぎた印象があります。そこから数年が経ち、社会人としてできるようになったこともたくさんあり、仕事を行う上で「慣れ」も出てきました。

 

はじめはお客様からの電話に出ることに緊張し、相手の名前や要件等を把握することに必死で上手く受け答えができないことも多々ありましたが、気が付けばいつからか電話に出ることへの抵抗はなくなり、どのような対応を行うべきかを会話の中で瞬時に判断できるようになりました。

 

しかし、「慣れ」はとても恐ろしいものだなと感じることもあります。過去には今まで当たり前のようにしてきた順序が間違いであった、正しいと認識していた知識が少し違っていたという経験があります。みなさまの中にも同じような経験をされたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

これらは、「今まではこうしていたから大丈夫」や、「いつもとは違う状況には気付かないまま、いつも通りすれば合っているだろう」と思い込んでしまっていることが原因であると考えます。

 

このようなミスを防ぐためには常に新しいことに目を向け、最新の情報を吸収したり、第三者からのアドバイスを元に知識を更新したりと「慣れ」を当たり前にしないことが大切です。

 

「慣れ」は良いものでありながらも、時には失敗にもつながるということを意識しながら来月以降も業務に取り組んでいきます。

 

                                         造田朋夏

5Sの重要性を感じる

こんにちは。営業事務の中村です。

 先日、5Sについての話を聞いて感じたことを書きたいと思います。

 

 Sとは、整理(Seiri)、整頓(Seiton)、清掃(Seiso)、清潔(Seiketsu)、躾(Shitsuke)の5つの頭文字をとった業務改善手法です。先生が「これができていない企業はだいたいダメになるね。」とおっしゃっていましたが、私も前職を思い出して納得しました。

 

 前職の事務所は、お客様からは見えないところ(少しは見えていましたが)に空の段ボールが山積みであり、棚の上は良くわからない書類が散乱していました。書庫には書類が押し込まれ、整理整頓とは程遠い状況でした。入社初日にはその杜撰さに絶望したことを今でも覚えています。改善を提案したこともありましたが、「ずっとこれで来てるからなぁ」と一蹴され、それからは何も言えなくなりました。言わずもがな、職場の雰囲気は良くありませんでした。

 

 弊社では、毎週月曜日の朝に社員全員で掃除をすることから1週間が始まります。デスク周りや椅子の脚の汚れまでを丁寧に清掃し、キャビネットの中も整理整頓され、どこに何があるか一目で分かります。また、PCについてもデスクトップのアイコンは2列まで、ドライブのアップ方法やフォルダ名の付け方もルール化され、効率的な情報管理が行われています。

 

 Sの取り組みは単なる整理整頓ではなく、仕事の効率化や心地よい職場環境の構築にもつながると感じました。皆さんの職場でも、5Sの考え方を取り入れてみることはできるでしょうか?ぜひ一度試してみてください。

中村菜摘