採用・求人

応募者から見た採用活動

こんにちは、フラッグシップ経営の杉原です。

当社では先日事務所の移転が完了し、さらなる事業拡大に向け新規採用活動を行っております。

採用と言うと、我々含む小規模事業者・中小企業にとって、人員の確保はどこでも課題として挙げられることが多いです。ご支援の中で「貴社にとって、どのような部分が弱みだと感じられますか?」と質問すると、「募集はしているが応募が来ない」「技術者が高齢化しているが、若い人材が採用できていない」等のお答えが返ってきます。

 

現在当社では、中途採用者7名、インターンシップを経た新卒採用者2名、インターン生1名が所属していますが、この計10名のうち半数以上がホームページやtwitterなど当社が運用するサイトやアカウントを経由して応募し採用に至っております。

かくいう私も最終的にはホームページの採用情報を見て(きっかけは認定支援機関検索サイトでしたが)応募に至りました。今回このブログを書くにあたり採用していただいた当時を思い返してみれば、応募をしてみたい・しようと思ったのはコーポレートサイトや各種SNSでの投稿を見てからでした。

過去に発行されていたニュースレターはすべてダウンロードして目を通し、直近数か月の活動日誌も読みました。また、Twitterでは日々の活動やちょっとした日常の一コマが投稿されていて、当社を知ってから応募するまで毎日目を通していたのを覚えています。

 

私が「この会社で働きたい」と思ったのは、事業内容やビジョンなどが自分の考えていた目標に合致していたことはもちろんですが、やはり「どんな人たちが働いているか」を知れたことが最も大きいと考えています。

どのような人たちが、どんな価値観や目標を持ち、日々どのように過ごしているかが可視化されていることで、「自分がそこでどのように貢献できるのか」「組織の中で、将来的にどのような仕事に携わるのか」といったイメージがつくことはとても重要です。

 

当社の支援先様でも、ホームページをリニューアルし、訪問者に事業内容を分かりやすいようにPRされている方、インスタグラムやフェイスブックなどSNSで日々の業務の様子を発信されている方など、情報発信を積極的に行われている事業者様が増えてきています。

投稿を継続するというハードルはありますが、こういった取り組みをこつこつと積み上げることにより、採用活動にも有効に機能することは十分に考えられますので、まずは貴社の日常風景など、気軽な内容から情報発信から始めてみるのはいかがでしょうか。

杉原 千尋

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採用・求人
入社のご挨拶と、心がほどけた初日のこと

皆様、はじめまして。202511月に入社致しました奥田くるみと申します。

 

『自己紹介』といえば、私の人生で『一発で成功させられたことがないこと』のトップ3に入るのですが、今回はブログという場に助けられ、端折った情報をお伝えしてしまうことも、早口になってしまうこともないようで、とても安心してパソコンの前に座っています。

 

『安心』と言いますと、フラッグシップ経営に入社して早1か月が経とうとしていますが、入社前は

「怖い人がいたらどうしよう…。」

「分からないことばかりだろうな…。」

と、色々な不安がありましたが、気づけばそんな心配はどこかへ消え、あたたかく迎えてくださった皆さんのおかげで、毎日安心して過ごせています。

 

そんなフラッグシップ経営の皆さんのあたたかさを目の当たりにしたのは、入社初日、まさしく『自己紹介』をさせていただいたときのことでした。今回は、その当時のことを記したいと思います。

 

備えあれば患いなし派の私は、実は何度も家で自己紹介の練習してきていたのですが、これが本番になると全くうまくできず、皆さんのペースに飲まれて『趣味』しかお伝えできないという、私にとってはなんとも残念な結末となってしまいました。あまりにも不完全燃焼で、自己紹介の悪魔に食べられる夢を見てしまいそうなほど心残りでしたので「再挑戦したいので、またお時間いただけないでしょうか!」と当時の研修担当の松野さんにダメ元で懇願することに。

 

その時の私の落胆を見てか、松野さんがかけてくださった一言が今でも忘れられません。

 

 「もちろん!逆にいいんですか?

  そんな、自己紹介のことでさえ

  しっかり考えていただいて皆さんも嬉しいと思います!」

 

そんなとてもありがたいお言葉を頂戴し、その言葉に一気に霧が晴れるようで、救われた気持ちになりました。このご配慮があり、私は晴れて、稀に見る救済措置の自己紹介🈞をさせていただけることとなったのですが、今思えば、この再挑戦がなければ今のように皆さんと距離を縮めるまでに、もっと時間がかかっていたかもしれません。

 

ここまでが入社初日のお話です。

 

松野さんには本当に感謝してもしきれませんが、他の先輩方とも約1か月過ごしている中、『あのとき勇気を出して相談してよかった、話しかけてよかった』と思える瞬間ばかりで、思いやりのある先輩方に恵まれていることを実感する毎日です。

 

前段長くなりましたが、改めまして自己紹介をさせていただくと、前職では社労士法人にて、企業様訪問を通じて社会保険制度のご案内や労務相談・助成金アドバイス対応などに従事しておりました。

 

この度、フラッグシップ経営で中小企業の皆様のご支援をさせていただけることとなりましたが、私も『相談してよかった』と思っていただけるようなコンサルタントを目指し、思いやりの心を大切に、真摯に取り組んでまいります。まだまだ学ぶべきことばかりですが、日々の経験を糧に、着実に成長していきたいと思っておりますので、皆様、どうぞよろしくお願いいたします。

採用・求人
【学生インターン】フラッグシップ経営で働く大学生 VOL.6

初めまして、インターン生の平手と申します。

 

大学2年生から、フラッグシップ経営でインターン生として勤務しており、今年で3年目になるのですが、初めてオフィシャルブログを書かせていただきます。

 

当社では、大学生インターンが実務を通じてビジネスの現場を学び、成長の機会を得ています。インターン生の普段の様子はInstagramに投稿しているので、そちらも是非ご覧ください。

 

本シリーズでは、インターン生の率直な声を通して、実際の業務内容や学び、挑戦の様子をお届けしています。今回は、私自身の実体験を質問にお答えする形式でご紹介します。

 

〇なぜインターンを始めようとしたのですか?
〇フラッグシップ経営をどのように知りましたか?
この2問は一緒に答えさせていただきます。
インターンを始めたきっかけは漠然とした将来への不安を解消するために何か行動したいと思ったからです。大学2年生になる直前の3月に、遠くに就職活動が見え始めたものの、まだ社会のことを全く知らないのに、どんな仕事をしたいと言われても思い浮かびませんでした。世の中にどんな仕事があり、自分はどんな仕事に就くことができるのかがわかるかなと感じ、大学の求人票を眺めていた際に、フラッグシップ経営に出会いました。私自身が経営学部で、簿記の勉強をしていたこともあり、それを活かせる仕事なのかなとHPを詳しく調べたところ、ちょうど前日から長期インターンシップが募集されていることを知り、これは何かの縁だと思い、応募しました。

 

〇インターンをフラッグシップ経営で決めた理由を教えてください。
面接の際に、長尾さんとお話させていただいて、ただの大学2年生の自分に対して、真っ直ぐに評価していただいたことが非常に印象に残っていて、ここで働くことで、一回り大きな自分になれるのではと感じたことが一番の理由です。

 

〇入社してからの弊社の雰囲気はいかがでしたか?
本当にメリハリのある会社だと感じました。当時私は塾講師のアルバイトしか経験がなかったので、みなさんが真剣にパソコンに向かわれていて、タイピング音と電話の声しか聞こえない空間に緊張したのを覚えています。一方で、お昼ご飯や3時の休憩時間になると、和やかな空気も流れていて、これがメリハリかと感じました。

 

〇楽しかった思い出はございますか?
お客様のヒヤリングに同行させていただくという貴重な経験をさせていただいたのですが、その際の行き帰りに長尾さんや社員さんとお話させていただく時間がとても楽しかったです。他愛もない雑談から、深い話までさせていただいて、就職活動を超えて、人として成長させていただいたと感じています。

 

〇悩んだことはございましたか?
インターン生はゲストではなく、あくまで会社の一員として扱われます。そのため、雑用だけをやるということは決してなく、自分の頭を使って考える必要があり、意見を求められることも少なくありません。もちろん、手厚くサポートしていただけますが、そのサポートを上手く活かして形にできるかは自分次第なので、悩むこともありました。ただ、これは実際に大学を卒業して、社会人になった際にも経験する悩みだと思うので、それを早いタイミングで経験できることは必ず人生の糧になると思います。

 

〇今後、フラッグシップ経営で働きたいと考えている皆さんへメッセージをお願いいたします。
このブログをご覧いただいているということは、間違いなく長期インターンシップに興味があるということです。そうであれば、このブログを読んでいただいたことを何かの縁だと思い、ぜひ一度応募してみてください。私は大学2年生からお世話になって、今年で3年目なのですが、あなたが長期インターンシップに求めているものに応えられる環境が揃っていると自信を持って言えます。今何か自分が足りないから無理と思う必要はありません。むしろ能力よりも必要なのは素直に学ぶ姿勢です。それがあれば、社員さんは十分にサポートしてくださいますし、それを活かして、あなた自身も成長できると思います。

 

このブログを通じて、「もっと詳細に聞きたい!」「参加してみたい!」と思った方はこちらからご連絡ください。

一緒に働くことを心待ちにしております!

インターン生  平手 陸翔

採用・求人
フラッグシップ経営に入社して感じた事

皆様はじめまして。平石と申します。

526日よりコンサルタント職として入社いたしました。

前職では、工作機械の専門商社にて営業職として従事していました。

最近では各メーカーが、ロボットやオートパレットチェンジャーを用いた自動化による生産効率の向上に力を入れているのが目立ちます。

 

現在は主に補助金の申請支援の業務が多く、補助金を活用して導入を検討されている機械の多くに工作機械が登場します。

お客様の工場を訪問させていただいた際は、あらゆる設備や加工品がありワクワクします。

今まで働いてきた職種と経営コンサルタントはガラッと変わりますが、これまでの経験を活かす事ができると思います。

 

さて、前置きが長くなりましたが、今回は私がフラッグシップ経営に入社して気付いた事を3つ紹介したいと思います。

 

・社員全員が前向きでポジティブなこと

オンオフ切替えしている社員もいるとは思うのですが、

仕事中はみんな明るく、周りに気配り・配慮ができる人ばかりです。

できる人や周りがやれば良い。ではなくみんなが各自やるべき事や目標に向かって突き進んでいます。なにか相談すれば、すぐ相談に乗っていただける人ばかりです。

 

・挨拶が素晴らしい

フラッグシップ経営の挨拶は皆、朝の「おはようございます」をお腹の底から声を出し、とても爽やかです。

会議室で業務を終えた社員がデスクに戻ってくると「お疲れ様です」と迎えいれます。

「挨拶」を交わす機会がとても多く、素晴らしいコミュニケーションの一貫だと思います。

 

・気付きの一言

朝礼がある会社はその日の主な予定や目標に対する数字の共有など、会社によって色々な方法があるかと思います。

フラッグシップ経営でも、その日のスケジュールや連絡事項の共有はあるのですが

私が驚いたのは「気付きの一言」がある事です。

毎日交代で朝礼当番が決まっており、エピソードを交えて気付きの一言を発表します。

人は性格も感性も異なるので、「そんな考え方があったのか」と勉強になる気付きが多いです。

 

上記で述べた通り、フラッグシップ経営はとても明るく前向きな会社です。

私は新入社員でこなせる業務はまだ少ないですが、できる事を率先して行い

先輩社員方に負けぬよう自分で行動し、分からなければすぐに聞く姿勢を大事にしていきたいと思います。

 

まだまだフラッグシップ経営についてご紹介したい点がありますが、今回はこの辺で。

次回の私の投稿は、入社して職場にも少し慣れてきた頃だと思いますので

実際に働いてみて感じた事や社内の様子などについて更新しようと思っています。

 

最後になりましたが、私はこの素晴らしい環境で一皮も二皮も向け、皆様に最高なご支援するコンサルタントになりたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

平石優希