先延ばしを防ぐ「2分ルール」
こんにちは、営業事務の造田です。
皆様は、「やらなければならないのに、つい後回しにしてしまう」という経験はありませんか。頭の片隅にタスクが残り続けることは、集中力を奪い、軽いストレスを感じることもあります。
先日、「2分ルール」について紹介された記事を目にしました。これは、生産性コンサルタントのデビッド・アレンが提唱したタスク管理法「GTD」の中で紹介されている考え方で、「2分以内で終わることは、今すぐやる」というシンプルなルールです。
例えば、メールの返信や書類のファイリングやスケジュールの調整などの小さなタスクを先延ばしせず、すぐに処理することでやらなければならないという心理的な負担を減らすことができると言われています。
2分ルールが効果的な理由として、①未完了のストレスを防げること、②着手のハードルを下げること、③タスク管理がシンプルになることがあげられます。
普段行っている細かいタスクをリストに書き込む手間が減り、タスク管理がすっきりすることも期待されます。
ただし、2分ルールには注意点もあります。
・「大きな仕事を2分でできる」と錯覚しないこと
→明らかに2分で完了しない業務は、資料を確認する・ファルダを整理するなど、細分化して考える。
・一気にまとめてやりすぎないこと
→すべてを即時に処理すると逆に集中力が分散するので、バランスも大事にする。
先延ばしをなくすコツは小さな行動をすぐ実行することが一番の近道ですが、2分ルールはその第一歩としてとても効果的な習慣ではないでしょうか。
私自身もこれから少しずつ実践していきたいと思います。
造田朋夏







