活動報告
皆様、こんにちは!コンサルタント職の平石です。
今回は、私の前職である営業職と、現在のコンサルタント職のギャップについて書いてみました。
●過去に大切にしていた行動
私が営業職に従事していた際に最も重視されていたのは、回答の「即時性」でした。顧客からの問いかけに対して、仮にそれが80%程度の精度であっても、迅速に応答することが顧客満足度に繋がっていました。営業における信頼とは、顧客の不安をその場で解消し、取引の流れを滞らせないことによって成形されるものです。多少の誤差が含まれていても、後日の修正や追加対応によって補正できる、という前提が存在していたと言えます。
●現職で求められる要素
しかしながら、コンサルタント業務においては事情が根本的に異なります。補助金支援業務、経営戦略や組織改革、財務施策といった領域において、20%の誤りを含む情報を提示することは許されません。誤った前提に基づく意思決定は、将来の企業価値に甚大な影響を及ぼし、取り返しのつかない事態を招く可能性があるからです。したがって、コンサルタントに求められるのは「即答」ではなく、事実に裏付けられた「100%の正確性」なのです。
ここに存在するのは、単なる業務特性の違いではなく、「信頼」の定義そのものの相違です。営業における信頼は、機動力と柔軟性によって獲得されます。一方で、コンサルティングにおける信頼は、徹底した調査と分析に基づく確実性によってのみ構築されます。すなわち、前者がスピードをもって顧客に安心を与える行為であるのに対し、後者は細部まで吟味されたと根拠をもって顧客の意思決定を支える行為であると言えるでしょう。
私自身、営業職で培った「即応」の習慣をいったん断ち切り、情報の確からしさを多面的に検証し、根拠を整えた上で提案する姿勢へと移行する必要がありました。正確性を優先する姿勢は、表面的には回り道に見えるかもしれません。しかし、それこそがコンサルタントとして専門性を発揮し、顧客の経営課題に対して真に価値ある支援を提供するための不可欠な要件であると実感しています。
「営業とコンサルティング」いずれも顧客志向を基盤とする点では共通しますが、その信頼の在り方は決定的に異なります。このギャップを理解し、実務に適用することこそが、コンサルタントとしての職業的成長の核心であると考えています。
活動報告
皆様こんにちは。コンサルタント職の平石です。
私は現在、中小企業診断士の資格取得に向け勉強をしています。
勉強は昔から得意ではありませんでしたが、勉強を始めるきっかけの1つである「中小企業を支える人間になりたい」という目標をモチベーションとし日々奮闘しています。
学習を始めた頃は、理解ができない部分がほとんどでした。しかし続けているうちに少しずつ理解できる項目も増えてきました。
そんな私が、社会人の資格取得・勉強をする習慣について私の考えをお話したいと思います。
資格はキャリアアップの武器になるだけでなく、自己成長や自信にも繋がると思っています。
しかし社会人は仕事や家庭に追われ、勉強を継続することが難しいものです。そこで重要になるのが「学習を習慣化すること」です。特別な努力をしなくても、日常の一部として勉強を組み込めれば、無理なく資格取得に近づけます。
●朝早く起きる習慣
夜は疲れて集中できない人も多いですが、朝は脳がリフレッシュしており、学習効率が高まります。出勤前の30分を勉強に充てるだけで、1か月後には約15時間、半年後には90時間にもなります。小さな積み重ねが大きな成果につながると思っています。
●スキマ時間を活用する
まとまった時間が取れなくても、通勤電車で参考書を読む、昼休みに過去問を1問でも解く、待ち時間に暗記アプリを使うなど、細切れの時間を上手に利用します。社会人は忙しいからこそ、この工夫が合否を分ける大きなポイントとなると考えています。
●小さな目標を設定する
「今週はテキストを1章終える」「過去問を20問解いたら少し自由タイムを入れる」といった小さな目標を立てると、達成感を得やすく勉強に前向きな気持ちを持ち続けられます。
資格勉強は短距離走ではなくマラソンです。完璧を求めるのではなく、朝の30分やスキマの5分といった積み重ねを大切にすることを心掛けています。習慣化することで、1年、2年経てば確かな成果となるでしょう。
資格でなくても、なにかを目指すということはとても素晴らしいことだ思います。
小さな取組みの積み重ねが自然と習慣となります。目標に向かって一緒に日々燃えましょう!
平石優希
活動報告
皆様こんにちは。コンサルタント職の平石です。
5月から当社へ転職し、約2か月が経ち少しずつ会社の環境にも慣れてきました。
当社では服装の自由化を取り入れております。
今まで私は前職と同じような服装(この時期はスラックスと長袖のYシャツ)で過ごしていたのですが、7/28(月)よりオフィスカジュアルスタイルで出社しています。
いつも汗だくで袖をまくりながら出勤していましたが、半袖Tシャツはかなり涼しくて快適です。
アポイント等やお客様のご来社予定がない日は、オフィスカジュアルで過ごそうと思います。
さて、本格的に暑い時期になってきましたが、皆様は体調に変化はございませんか?
私は休みの日にはプールや海、夏祭りへ行き、このシーズンを満喫しています。
しかし仕事や家族と遊びに行って疲れていても、夜も暑苦しくてなかなか快眠できておらず、疲れを翌日に持ち越してしまう時があります。
毎年やってくるこの時期の寝苦しさに嫌気がさし、いよいよ快眠方法を模索しぐっすり寝て翌日に疲れを残さないよう研究しています。
今回は、この夏に取り入れて実際に効果があったものを3つご紹介したいと思います!
- 食べるものについて
- 入浴について
- この夏取り入れたアイテムについて…の3本立てでご紹介します。
3食バランス良く取ることはもちろん大事ですが、今回は食べる食材にスポットを当てます。
色々試して良いと思ったものは、ネバネバ系の食材です。オクラや山芋を意識して取る生活を続けてから身体がとても楽に感じられます。
β–カロテンとミネラルが豊富に含まれており、体力の回復や免疫力のアップに繋がります。食欲が無い日でも、冷たい蕎麦に山芋をすり下ろし茹でオクラをトッピングしたものは食べやすく、とてもオススメです!
ぬるま湯に長めに浸かることです。
私はこれまで夏はシャワーを浴びるだけの日が多く、湯船に浸かることは週に2、3回ほどでした。湯船を41~42度で溜めていたため、上がる時汗だくになるため避けていました。
しかし、37~38度ほどの「ぬるま湯」に長めに浸かるとリラックス効果を得ることができ、入眠をサポートしてくれます。
ぬるま湯入浴には、心身のリラックス効果や疲労回復効果があります。
さらには体温を適度に上昇させることで、体温調節機能を高め、夏バテや熱中症対策になります。
ずばり「サーキュレーター」です。扇風機のように使うこともできるのですが、エアコンの風を部屋に循環させて涼しさを保ちます。
エアコンの温度を低くしていると最初は涼しくて過ごしやすいのですが、夜中に寒くて目覚めたり、夏風邪を引く恐れがあります。
エアコンの温度はそこまで低くせずに、サーキュレーターで適温を循環させることで朝までぐっすり眠れるようになりました。
夏バテもしくはこの時期に疲れが取れないという方は是非ご参考いただけますと嬉しく思います!
まだまだ暑い日が続きますが、体調に気を付け頑張りましょう!
平石 優希