仕組化により意志力の弱さを克服する
こんにちは、伊藤です。
先日、「ネットから情報を得ることで便利な世の中ではあるが、考える時間が減少し、深く考える力が低下している」という雑誌の記事を読みました。
確かにちょっとした事はグーグル検索やSNS検索をしたり、難しそうな話はYoutubeで学ぼうとしたり・・・
何でもネットで調べる癖がついていたため、ハッとさせられました。
また、何となく暇つぶしにネットニュースやSNSを見てしまう癖も出来てしまっているとも思い、
SNSなどを見る時間を減らそうと思いました。
暇つぶしのためのSNSを減らすために最初に試したのが、
通知のオフ、そして、すぐに表示されない場所へのアプリの移動でした。
しかし、一度ついた癖を直すのはなかなか難しく、暇があればついスマホを見てしまっていました。
いっそのこと、アプリを削除しようとも思ったのですが、SNSはダイレクトメールでのみ繋がっている人もいるため、なかなか削除に踏み出せず・・。
その時に見つけたのが、1日の一定使用時間が経過するとアプリが使用できなくなるという設定です。
例えばtwitterの使用時間を上限30分に設定した場合、
その日の使用時間が30分経過すると、その日はもうアプリが開けられなくなるという仕組みです。
最初のうちは若干ストレスに感じる場面もありましたが、触れなくなると諦めがつき、スマホでの暇つぶしをする時間を減らすことが出来ました。
今は、これまでの「何となくSNS」に使われていた時間は、ちょっとした家の片づけや読書などの時間に充てられています。
本来であれば、強い意志を持てることが理想ですが、強い意志を持ち続けることは困難なことだと思います。
意志の継続が難しい場合は、仕組みを作り、習慣化させていくことも大切だと感じています。
もし私と同じような課題をお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ試してみてください。
伊藤 侑加
<iPhoneの場合>
まずは「設定」から「スクリーンタイム」を開きます。
(私はここで自分が無意識に使用しているアプリの使用時間の長さに驚きました・・・。)
そこから「App使用時間の制限」→「制限を追加」から、アプリごとに使用時間の制限をかけることができます。
<Androidの場合>
「設定」から「Digital Wellbeingと保護者による使用制限」を開くと、iPhone同様にアプリの使用時間が表示されます。
そこから「ダッシュボード」を開くことで、アプリごとに使用時間の制限をかけることができます。