採用・求人
事務職のやりがい
こんにちは、事務員の松野です。
皆様は仕事に対するやりがいをどんな時に感じますか?
先日、仕事のやりがいや初心に帰って考える時間がございましたので、少しお話させていただきます。
自分が前に出て何かを行うのではなく、誰かが業務を進めていく上で、その業務やそれ以外の部分で円滑に業務が進むよう、サポートし、その人の役に立つことが改めて好きということに気づきました。
例えば、代表のスケジュールを確認し、事前に準備しておくことや代理で行えること、他の人が業務を進めていく中で、これを行っておけば円滑に業務が進み、次の新しい業務を行えるのではないかなど、考えてみると自分のできることがたくさんあると思いました。
その他にも、設備や備品がなくなった際にすぐ対応する、普段からファイルの整理整頓をし、書類提出が求められた際に相手から求められている書類がすぐ出てくるか、相手に待ってもらう、煩わしい時間をなくすことです。
周りで起こる小さな出来事でも自分と向き合う時間やきっかけがあると思いますので、仕事ややりがいなどを考える際、インターネットで調べるのもいいですが、普段の出来事に何かヒントがあると思っております。
他の人が仕事をする上で、裏でサポートし、風通しの良い会社作りに貢献できるような存在には、私はまだなれていないと反省しております。
私は、事務職として、「あの人に聞けばわかる」と頼られる存在になるために、全員とコミュニケーションを取り、臨機応変に対応する力をもっと磨かなければならないいけないことに気づき、何ができるかを考え、行動している段階です。
事務 松野 あやか
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採用・求人
皆さん、こんにちは。フラッグシップ経営代表、中小企業診断士の長尾です。
早いものでもう4月です。この季節は人の動きが活発で、交通量も非常に多く、私も通勤は常に渋滞との戦いです。
また、弊社は12月決算ですので第一四半期が終わったことになります。このタイミングで今年の目標に対して実績がついてきているかしっかりと振り返って、第二四半期へとつなげていきたいと思います。
さて、私は最近、時間や労力の多くを自社の採用活動に割いております。
私共の仕事は労働集約型のビジネスモデルですので、事業を拡大する上で人材は欠かすことはできません。
個人的には特に若い世代の力が事業拡大の局面においても、組織の活性化という局面においても重要だと考えています。
今現在は、中途採用、24卒、インターン採用を同時進行で行っており、それぞれ有料媒体を活用しながら進めております。
一方、ニュースや新聞では深刻な人材不足、学生の売り手市場、大手企業の大幅な賃上げなどが盛んに報じられています。
このような報道を聞いていますと、我々のような零細企業が若くて優秀な人材を確保するのは難しいというのは嫌でも思い知らされます。
しかし、それでも知恵を絞り、必要な経費をかけて採用活動を積極的に行っていくと決めました。
大手企業にはない自社の強みをアピールして、少しでも多くの学生に興味を持っていただけるように様々な仕掛けを行っていきたいと思います。
思うような成果が出るかどうかは分かりませんが、何事にもチャレンジしてそこから学ぶという姿勢を持っていれば、求める成果は後から付いてくると信じて頑張ります。
皆様も人材の確保には苦慮されているかと思いますが、お互いに頑張りましょう。
採用・求人
こんにちは、伊藤です。
桜の木々も花が咲き始め、春の訪れを感じるこの頃です。
3月から採用活動が解禁となり、リクルートスーツを着た就活生の皆様の姿を見かけるようになりました。
弊社でも、現在新卒・第二新卒・インターン生を中心に採用活動を実施しております。
一方で、最近よく耳にすることが、「採用難」ということです。
中小企業の皆様だけでなく、大企業の人事担当者からも採用が困難であるとの声をよく聞きます。
「採用難」には大きく2つの原因があります。
採用難となる2つの原因
①労働者人口の減少
労働者人口の減少日本では少子高齢化の影響で顕著な人口減少が起こっています。
日本の2020年の労働人口は6868万人ですが2040年には6195万人まで減少するといわれています。
労働力の人口減少により企業間の人材確保競争が採用なを引き起こしています。
大手企業においても人材の採用は課題であるとして近年では自ら積極的なアプローチを行う動きもあります。
②転職希望者の個人の価値観の多様化
従来の「終身雇用制度」が崩壊する中、
近年では「自己実現・やりたいことが出来る」や「ワークライフバランスが保てる」など、
個人の価値観が多様化しています。
また、多様な働き方が認められる企業に勤務したいと考える層も増加しています。
時代の流れに適した労働環境を提供できない企業では他社への人材流出が続いています。
これらを理解した上で採用するためには、
具体的にどのような対策を行わなければならないのでしょうか。
人材獲得に向けた具体的な対策
①【採用したい人材の再定義を行う(ペルソナ設計)】
応募者の獲得を優先し、明確なターゲット設定が出来ていない企業が多いです。
採用されたとしても求人広告の内容と実際の仕事内容にギャップを感じてしまい、短期間で辞める恐れもあります。
年齢、経験、働き方、価値観など、自社で採用したい具体的なターゲットを設定することが重要です。
②【採用方法の見直し】
ハローワークなどの求人掲載をして待つだけの採用活動しか行なっていない企業は、求職者へのアプローチ方法の見直しが必要です。
また、求人媒体を活用していても、採用したい人材が見ていない媒体であれば、採用方法を変更しなければなりません。
近年では大半の求職者がインターネットによる検索を行っているため、HPやSNSによる積極的な情報発信も必須です。
特に、中小企業は大手企業と比較して認知度が低いため、情報発信により、企業のことを知ってもらうための取り組みが必要です。
情報発信をする際には、ターゲット層が興味を示すような表現方法とすることも大切です。
直近ではリファラル採用やダイレクトリクルーティングによる採用方法を積極的に取り入れている企業も増加しています。
③【自社の魅力の再定義と魅力を磨き続けること】
求職者にとって業務内容、待遇と同程度重要なのが、一緒に働く人の雰囲気や仕事のやりがいです。
求人原稿には採用条件や仕事内容のみを記載し、「仕事のやりがい」や「会社の雰囲気」が伝わりづらいものが多くあります。
文書で伝えることが難しい場合は写真などを掲載して、自社の魅力を伝えることが大切です。
また、社内の従業員に「なぜ自社を選んだのか?」や、「自社の良いところはどんなところか?」などと聞いてみる事も、
採用担当者とは異なる視点で自社の魅力を見つけられる有効な手段です。
また、自社の魅力については、働き方の多様化は人材の一層の流出に繋がることを理解したうえで、磨き続けることも大切です。
今後、少子高齢化が進展し、大学全入学時代も突入する中で、更なる人材獲得に向けた競争が激化することは明白です。
一方で、働き方の多様化により、中小企業やベンチャー企業への就職を希望する層も増えています。
自社にとって最適な人材を獲得するためには、人材戦略として戦略を立て、積極的な活動を行っていくことが必要でしょう。
伊藤 侑加
採用・求人
こんにちは、事務員の松野です。
今回は、顧問先様の事務職の方との出来事をお話させていただきます。
弊社にてものづくり補助金を支援させていただき、採択されました顧問先様で、採択後のフォローをさせていただきました。
新卒入社の社員様で、ものづくり補助金の採択後の報告書作成をその新卒の社員様に任せてみるのはどうかと役員の方に提案させていただきました。
その理由は、私がフラッグシップに入社した際、長尾から上流から下流まで一人でやってみると全体を掴むことができ、やり切ることができれば、自信に繋がると教えてもらったからです。
その当時、私は、初めて行う業務で、責任が大きく、押しつぶされそうになりましたが、説明資料やマニュアルを読み、正解に近づけ、任せてもらった業務をやり切ることができました。
上流から下流まで全て行った結果、お客様との電話応対・メール対応やスケジュール調整、文章力が身に付き、そして根性で「やり切る力」が培われたと思いました。
今思えば、過去の自分と比べて成功体験を積むことで、自信に繋がり、圧倒的に成長できたと思いました。
私は、社内では事務職が一人で、後輩がいないため、経営顧問で月に3回お伺いさせていただいている顧問先様の新卒社員の方が私にとっての可愛い後輩でした。
その社員様にも私と同じように、周りに助けを求めてでも任された仕事をやり切り、成長を感じてほしかったため、約4ヶ月程度の長期にわたった業務でしたが、顧問先様の社員様と最後までやり切ることができました。
入社1年目の社員様にとったら責任が大きい仕事で、心が折れそうになり、泣いてしまう場面もありましたが、無事、報告書を完成させておりました。
また、お礼や嬉しいお言葉もいただきましたが、私ではなく、今度後輩ができ、後輩が困っている際に手を差し伸ばして助けてあげてくださいとお伝えさせていただきました。
また、その場にはいませんでしたが、業務を終えた際、社員様は明るい顔をしていると役員の方よりお言葉をいただきました。
少しでもその社員様が過去の自分と比べてできることが増え、自信がつき、新しいことにチャレンジしてほしいと願っております。
また、私は、長尾の別の顧問先様で実施していたコーチング研修に参加させていただき、そこで学んだチャンクダウンや質問方法を意識し、月に3回の往訪の際に、気を付けてその社員様と接することで自分自身も学びがたくさんありました。
社内で事務職の後輩ができたら、全力で後輩に接して、やり切った後に得られる大きいものを感じ、成長してほしいと思います。
事務 松野あやか