ウェルビーイングの考え方
こんにちは、営業事務の造田です。
近年ウェルビーイングを経営に取り入れようとする企業が増えているようです。
ウェルビーイングとはwell(良い)とbeing(状態)からなる言葉であり、身体的、社会的、精神的のうちすべてにおいて良い状態を指します。
また、経営においては従業員の仕事へのやる気や組織へのエンゲージメントを高めようとする経営手法のことを表します。
良い状態と言われてもあいまいな表現のように感じますが、ウェルビーイングには2種類存在します。
・主観的ウェルビーイング
人が自分自身の感覚や認識をもとに見えてくるものなど個人が感じる価値。
例)人生の満足感、日常生活の自己評価
・客観的ウェルビーイング
数値や指標など誰もが客観的に把握できる価値。
例)平均寿命、労働時間
主観的ウェルビーイングと客観的ウェルビーイングの両立を実現することで、生産性の向上や働き方改革の推進、コミュニケーションの活性化に効果的だと言われており、たとえ企業規模が小さいとしても、その理念を徹底することで優秀な人材の確保や組織の活性化に繋がります。
自分自身が置かれている状況がウェルビーイングであるかを意識することで、より良い環境を作り出せるのかもしれません。
造田朋夏