『報・連・相』は、安心を届けるツール
こんにちは、経理・総務の松野です。
私は、経理・総務をひとりで担当しており、他部署との連携や情報共有が欠かせない立場にあります。
前回のブログでは、「会社で服装自由化を導入して感じたこと」についてお話ししました。
その中で、役職や職位によって意識するポイントが異なるという気づきをご紹介しましたが、今回はそこから派生して、「報告・連絡・相談(いわゆる報・連・相)」について考えてみたいと思います。
これまで私は、「報・連・相は、しないと怒られるからするもの」という感覚を持っていたように思います。
ですが最近、その考え方が少しずつ変わってきました。
経理・総務の業務は、社内の手続きや制度対応など、“あって当たり前”とされがちな仕事です。
しかし実際には、ちょっとした情報の伝達漏れやタイミングのズレが、業務全体に影響することもあります。
だからこそ、気づいたことや変化を「伝えておく」ことで、相手に安心してもらえる。
そして、自分自身も「伝えてあるから、あとは任せて大丈夫」と感じられる。
つまり、「報・連・相」は「しないと怒られる」ためのものではなく、「しておくことで、相手にも自分にも安心を生む手段」なのだと、今は感じています。
これからも、「業務を進めるための道具」としてだけでなく、「信頼や安心を届けるコミュニケーション」として、報・連・相を大切にしていきたいと思います。
経理・総務 松野 あやか







