この勉強会は“実践的”であることに徹底的にこだわり、受講直後から皆様の事務所や支援先ですぐに使えるノウハウを丁寧に提供します。
例えば認定支援機関業務の花形ともいえる経営改善計画策定支援事業については、多くの中小企業・零細事業者の助けになるにもかかわらず、活用できる専門家の数が不足しています。
当アカデミーでも経営改善計画策定支援事業においては重点カリキュラムとして位置付けており、申請書の作成ポイントから経営改善計画、バンクミーティングの実務、費用申請までを丁寧に解説いたします。
専門家の力を必要とする中小企業・零細事業者を支援していく上で必要なノウハウを体系的に勉強していただくことで、皆様の顧問先や支援先に役立つコンサルティングの実務力を向上させることが可能です。
また、当アカデミーの講座を学ぶことで、高単価のコンサルティング契約を容易に獲得することもできます。顧問先や支援先に真に役立つサービスを提供しながら、事務所売上を大幅に拡大できます。この健全な成長サイクルが今後の事務所経営の拡大に役立つことを保証いたします。
初心者でも
安心して学ぶことができる
本やネットでは学ぶことができない、
実務家レベルのノウハウが身に付く
経営改善計画に必要なノウハウや
雛形を容易に入手することができる
高単価の支援メニューの
受注力が飛躍的に向上する
現場で疑問点や不安なことがあれば
すぐにメールで相談できる
京都府 飲食業
観光名所のすぐ隣に位置する人気の老舗料亭だが、経営管理体制が整備できていないままに老朽設備の改装と店舗の拡大を行い、費用を回収できず債務超過に陥っていた。また、経営者や従業員のサービス精神から利益を度外視した価格設定や過剰なサービスが行われており費用が膨らんでいた。さらに、売上アップのために旅行会社やクーポン会社と提携して集客を行っていたが、団体割引による薄利に加え、仲介会社への手数料の支払いによる利益率の悪化もあいまって、さらに資金を圧迫し大幅な債務超過となっていた。
現状分析により、固定費には大きな問題はなく、変動費の見直しによって大きな改善が見込めることが分かったため「経営改善計画策定支援事業」を活用して計画書を策定した。計画書を策定することで経営者に現状及び抜本的な意識改革について強く認識して頂くとともに、時代の流れに沿った売上アップの取り組み、収支管理方法について計画を立て、現在も実行している。
和歌山県 制服製造・卸売業
主に学生服や企業制服の製造卸業を100年以上にわたって営んでいたが、業界全体が衰退し売上が年々減少していた。しかし、従来のやり方を変えることができず更に業績が悪化し、資金の不足分を借入金でまかなう状態が続いたため資金繰りが困窮、事業継続が困難な状況に陥っていた。そこで経営改善計画策定支援事業を活用して事業再生に着手し、主要事業の収益改善に取り組む一方で、自社の強みを活かした中長期的な事業転換の方向性を検討した。
スピードを要する案件だったため、資金調達額に応じた返済計画を予め3パターン作成して金融機関からの合意をすぐに得られるよう工夫し、バンクミーティングを開催して既存債務の借換えによる元本返済の圧縮(毎月35万円の圧縮)と、長短合わせて3,000万円の資金調達を実現した。
兵庫県 自動車販売業
年商100億円ほどの中堅企業であり、既に様々な融資制度を活用した資金調達を行っていた。経営陣より営業マンや事務員の人材育成・教育を一層強化していきたいという要望を受け「経営力向上計画」による計画策定と資金調達を提案した。企業の経理担当者と打ち合わせを重ね、人材育成における問題点や課題をヒアリング。経営力向上計画の大きなポイントである「生産性向上」をキーワードに計画を策定して申請を実施し、申請から2週間ほどで無事に認定を取得した。
大阪府 アパレル販売業
インターネットで独自ブランドの婦人服・服飾雑貨を販売しており、業績が好調なため実店舗の展開を進めていた。店舗設備、従業員の確保・育成のための資金調達を行うにあたって経営者、メイン銀行の担当者とお打ち合わせを行い「経営力向上計画」を活用した別枠融資による資金調達を行うことにした。経済産業局の指針に従って要点を抑えた計画書をスピーディーに作成し、当初予定よりも前倒しで申請手続きを完了。認定まで約30日程を要する制度だが、認定取得後にスムーズに融資が実行されるよう金融機関との段取りを進め、認定取得後すぐに資金調達を実行した。
京都府 金属製品製造業
金属部品の精密加工を行っている小規模事業者で、設備メーカーの担当者を経由して依頼を受けた。過去にものづくり補助金の採択を受けたことがある企業だったため、早い段階から申請計画書の策定に着手した。平成29年度補正ものづくり補助金においては「生産性の向上」が非常に重要なポイントだったため、経営者と何度も電話やメールでの打ち合わせを重ねた。また、ひとつひとつの文言についても表現の仕方や記載方法に気を配り、出来る限り図や写真、表を使って、審査員に視覚的に設備導入による効果を伝えられる計画書を作成。一次公募で無事に採択を受けることができ、設備投資金額の3分の2の補助金を受けられることとなった。
福岡県 ギフト用品販売業
主に冠婚葬祭におけるギフト用品の販売を行う個人事業主より電話問い合わせを頂いた。メーカーによる直接販売の増加や顧客ニーズの変化、運賃等の上昇など外部環境が大きく変化している中、設備投資を行って新事業に取り組みたいとの要望を受けた。遠方のため電話とメールを通じて打ち合わせを行い、新事業に取り組む経緯と必要な費用、期待される効果等を丁寧に整理しながら事業計画書を作成。平成29年度補正ものづくり補助金において審査時に加点対象となる「経営力向上計画」「先端設備等導入計画」の取得もあわせて行い、二次公募で採択されて設備投資金額の3分の2の補助金を受けられることとなった。
当社で実際に作成した経営改善計画書や資金繰り表、予実管理表のサンプル、採択されたものづくり補助金の申請書と不採択だった申請書など、最前線で活用できる資料がデータで手に入ります。
勉強会では参加者同士の自己紹介や名刺交換の時間を設けています。またグループワークも多くなることから同じ悩みや志を持った仲間が増え、情報交換や得意分野の相互補完など今後の事務所経営に役立つ人脈を構築することができます。
勉強会の参加日から6か月間に限りメール相談が無料。どれだけ勉強しても個別案件ですので疑問や不安がつきものです。そこで、当社代表の長尾に直接メールで相談をすることで実際の対応方法をその都度確認することができます。
認定支援機関ではありませんが、受講しても問題ないでしょうか?
はい、大丈夫です。認定支援機関はもちろん、コンサルティングに関わる多くの方に受講していただきたいと考えていますのでご安心ください。
講座で学んだ後に疑問や不明な事も出てくると思いますがどうすれば良いですか?
経営コンサルティングはケースバイケースですので必ずと言って良いほどその企業独自の問題や検討事項があります。経験を積めばそれも対応できるのですが、最初は判断がつかないことがあると思います。受講者の方にはいつでもメール相談ができる制度を設けていますので不測の事態にも安心していただければと思います。
ものづくり補助金の申請業務を始めたいのですが、初心者でも申請ができるノウハウが身に付くのでしょうか?
はい、身に付きます。ものづくり補助金の基礎知識から申請書類の作成方法、手続きにおけるポイントなど、申請業務において必要な内容を網羅したカリキュラムをご用意しております。また、実際に当社が使用している資料の雛形もご紹介させていただきます。
キャンセルした場合、返金してもらえますか?
基本的にキャンセルはお受けしていませんが、やむを得ない事情がある場合は対応させていただきます。個別にご相談ください。
講座名 | 会場 | 日時 | 定員 | お申込み 締切日 |
価格 | お申込み |
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経営改善計画策定支援事業の実務 | 東京 | 2018.12.1 |
20名 | 2018.11.28 | 64,800円 | 受付終了 |
経営改善計画策定支援事業の実務 | 大阪 | 2019.2.2 |
20名 | 2019.1.25 | 64,800円 | 受付終了 |
プロフィール |
長尾康行(ナガオヤスユキ)1978年4月6日生まれ。 関西大学商学部卒 兵庫県立大学大学院経営研究科経営学修士(MBA)卒 2009年に株式会社フラッグシップ経営の前身となる長尾経営事務所を設立。中小企業・小規模事業者に寄り添いながら事業再生・経営改善支援を主に手掛ける。 |
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運営者 | 株式会社フラッグシップ経営|経営革新等支援機関 |
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代表取締役 | 長尾康行(中小企業診断士・ターンアラウンドマネージャー) |
住所 | 大阪市西区西本町1-8-2 三晃ビル2階 |
電話 | 0120-34-8776 |
FAX | 06-7635-8214 |
メールアドレス | info@flagship-keiei.co.jp |