すべて解決します!
資金不足に陥る直前でも打つ手はあります!
資金不足を防ぐ第1の方法は、資金不足に陥る事態を「事前に把握する」ことです。
しかし、事前に把握する事が出来ずに、「気が付いたらすでに資金不足になる直前」というケースもとても多いですし、当事務所にご相談に来られるのはこのような状態のお客様が多いです。こうした緊急事態でも、相応の対策をとれば、何とか資金不足や倒産を回避することは可能です。しかし、どうしたらよいか分からぬまま、資金不足や倒産を迎えてしまう会社も数多くあります。資金不足に陥る可能性はどの会社であってもゼロではありません。そのまま資金不足や倒産を迎えてしまうか、それともしっかりと持ち直すかは経営者の意識次第です。
資金不足に対する解決策は必ず存在します。
まずはお客様とご相談させていただきます。事業の計画性や採算性など様々な観点からヒアリングさせていただき、状況や問題点を確認します。お悩みや気になっていることは、どんなことでもおっしゃっていただければと思います。
借入金について詳しく確認させていただき、返済についての見直しを行います。無駄を最小限にとどめ、返済がスムーズに進むよう戦略を立てていきます。
会社の光熱費や複利厚生、広告宣伝費など、会社を維持するうえで必要な経費の見直しも行います。かかるコストを徹底的に削減し、事業再生へ導きます。
事業そのものの収益性にも細かく目を通し、見直せるところについては積極的にご提案させていただきます。コストを抑えたうえで利益が出やすくなるよう、様々な視点から判断していきます。
株式会社フラッグシップ経営が行う事業再生は企業様と金融機関の間に立ち、実現可能な再生計画を策定することから始まります。資金不足になる原因は何なのか、どうすれば返済をしていけるかなどを緻密にシミュレーションします。計画が完成すれば各金融機関へ丁寧に内容を説明し、返済方法などについて合意をとりつけます。まずは財務支出、つまり借入金の返済をストップもしくは圧縮し、それから抜本的な改善にメスを入れます。不採算事業の撤退や無駄な固定費の削減、顧客分析などを行い経費を下げながら収益力をあげていきます。この方法が一般的な事業再生の流れですが、株式会社フラッグシップ経営はその質とスピード感で金融機関、保証協会からも高い評価をいただいております。
一方で金融機関との調整がうまくいかず時間ばかりが経過してしまうケースがあります。その背景には、私どもに依頼をする前からその企業様と金融機関との関係がすでに悪化しているか、取引している金融機関の数が多く、全ての金融機関の同意を得ることができなかったのどちらかが考えられます。関係が悪化してしまう原因の多くは粉飾決算です。
このように通常の流れでは金融調整が図れない場合であっても、私どものような支援機関として認定されている中小企業診断士が間に入ることで金融機関の方も安心して話を聞いてくれます。また、金融機関の数が多く、経営改善案について同意を得ることができなかった場合は、各都道府県に設置されている「中小企業活性化協議会」という国の機関に介入していただき調整を図ります。株式会社フラッグシップ経営では中小企業活性化協議会を活用する場合のノウハウも多数蓄積しておりますので、複雑と思われる案件であっても最短のコストと時間で対応することが可能です。
株式会社フラッグシップ経営は事業再生に最も力を入れた経営コンサルティング事務所です。過去10年間で300社以上の事業再生を行ってきました。この中には、いろんな経営コンサルティング事務所を訪ねたが全て断られて、私の事務所に流れ着いた企業様も中にはあります。また、大阪に事務所を構えているにもかかわらず遠方からの相談が多いのも、これまでの実績や信頼が積み重なってきた結果だと認識しております。経営に行き詰まっている企業様は、当事務所の事業再生の特長をご覧いただき、参考にしていただければ幸いです。
経営コンサルタントと名乗る人の中には、敵を作りながらクライアントを支援する方が少なくありません。金融機関や幹部、従業員に対し高圧的な態度で接しながら、事業再生を押し進めます。確かに事業再生の現場では教科書通りにスムーズに事が進まないことは日常茶飯事です。誰かに犠牲になってもらう時も、何かを妥協しなければならない時もあります。しかし、最初から敵を作るやり方では、その時は良い結果が出る時もありますが長期的に見るとうまくいかないケースがほとんどです。私は、経営者、金融機関、幹部、従業員、そして支援する我々コンサルタントも一つのチームだと思うのです。痛みを伴う改革を行い、そして収益力を上げていくにはどのメンバーも欠けてはならないのです。当社が行う事業再生はチームワークが何より重要だと捉えています。これは精神論ではなく、再生させるための重要なファクト(事実)であり、ファクター(要素)でもあります。
事業再生の支援を求めている企業様は赤字体質、借入金の返済負担が重くのしかかっているケースがほとんどです。まずは、そこにメスを入れ資金ショートを回避します。経営改善計画書を作成し、返済の猶予を求め、無駄な固定費がないか入念にチェックし削減します。こうして資金ショートの危険性を回避します。これが「入口」に相当する部分です。この時点でホッと一息ついてしまう経営者様が時々いらっしゃいますが、借入金の返済を猶予したところで返さなくてはいけないことに変わりはないのですから、すぐに収益性の改善に取りかからなくてはなりません。収益性の改善は固定費の削減のようにすぐにできるものではなく、中長期に及びます。株式会社フラッグシップ経営では収益性の改善、そしてその先にある借入金の正常な返済までをしっかりとフォローアップし、事業再生の出口へと導きます。
事業再生を行うには金融機関に協力を依頼するケースが圧倒的大多数ですが、稀に金融機関の数が多く交渉がまとまらないケースがあります。私のクライアントでも取引している金融機関が10行、20行という企業様もあります。こうなると借入残高が多い上位行と借入残高が少ない下位行では思惑が異なり交渉がまとまらないケースが出てきます。こういった場合には、各都道府県に設置されている「中小企業再生支援協議会」という公的機関に介入していただきます。中小企業再生支援協議会は金融機関と企業の間に立ち(中立な立場です)、経営改善計画の内容や返済計画について取りまとめをしてくれる機関です。当事務所は中小企業診断士であり、経営革新等認定支援機関ですので、中小企業再生支援協議会との連携もスムーズにでき、過去にも多くの実績があります。株式会社フラッグシップ経営では金融機関の数が多いケースや既に関係性が悪化している企業様に対しては、公的機関も活用しながら事業再生を支援していきます。