①現在の仕事内容を教えて下さい
現在は、経営顧問先の予算、資金繰り管理や経営方針書の策定や経営改善計画策定支援先の経営改善計画の策定および金融機関への説明、資金調達支援、補助金申請支援など行っています。資金は会社の血液と例えられるくらい中小企業にとって大切なものであり、経営者との関係性が重要となります。また、事業再生・経営改善の支援先の多くは資金繰りが苦しく、緊急手術のような瞬間的な判断力が求められます。経営が悪化したお客様へのご支援はキレイごとだけでは対応できない場面もあり、苦労もありますがお客様にも喜んでもらえ、自分自身の成長も感じられるため、やりがいを感じます。これからも多くの中小企業と関わり、より多くの場数を踏みたいです。
②経営コンサルタントに興味を持ったきっかけ
私は金融機関で法人融資営業や経営支援業務を約8年間経験した後、当社へ転職しました。大学生時代に中小企業診断士の資格を知り、経営コンサルタントに興味を持ちました。30歳代での転職を検討していたところ、代表とは出身MBAが同じという縁もあり、現在の職に就いています。
③今までの人生の中で失敗から学んだ経験
最近では中小企業診断士の1次試験に4回落ちたことです。5回目かつ得点調整で1次試験を何とか合格できました。いま振り返ると自分の勉強不足が唯一の原因なのですが、不合格が続いているときは客観的に考えることが出来ず、気分も落ち込んでいました。
もう二度と1次試験を受けたくないと強く思い、2次試験は必死に勉強し、1回で合格できました。中小企業診断士試験の受験を通して、何でも簡単にあきらめず粘り強く続けることの大切さを学びました。
④これからの夢や目標、将来のビジョンを教えて下さい
中小企業を取り巻く経営環境は大きく変化しています。この10年くらいを振り返っても“リーマンショック”や“東日本大震災”、そして今般の“新型コロナウイルス感染症”など1企業ではどうしようもない外部環境の変化があります。時代の変化に合わせて自社も変化することは大事なのですが、いくつもの経営危機を乗り越え、現在も成長・継続している企業には普遍的な考え方や共通することがあります。
自分自身も努力し学び続けていくことで、支援させていただいたお客様や当社が発展し続けることを目標にしています。