考え方

毎日、少しの努力が大きな成長につながる

こんにちは、中小企業診断士の木戸です。

 

私が20歳代前半から大切にしており、最近、社内の会議で参加メンバーに話したことをご紹介します。

 

 

毎日、少しの努力、もう1%頑張ることで1年後には大きな成長に繋がり、少しの怠けが積み重なると何も成長出来ない、衰退してしまうことを数字で表現したものです。

 

実際の仕事や生活の中で1%がどの程度なのか判断は難しいところもあるのでイメージとして考えてもらえたらと思います。

 

前職での営業活動では日々少しでも多くのお客様を訪問し、何か提案できること、何か営業出来ることはないかと考え、活動量を増やしていました。

 

皆様も今やっている仕事、将来のためにやった方がいいことなど、何でもいいと思うので、日々継続できる努力を習慣化し、1年後、2年後には大きな成長を実現していきましょう。

 

中小企業診断士 木戸貴也

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考え方
5Sの重要性を感じる

こんにちは。営業事務の中村です。

 先日、5Sについての話を聞いて感じたことを書きたいと思います。

 

 Sとは、整理(Seiri)、整頓(Seiton)、清掃(Seiso)、清潔(Seiketsu)、躾(Shitsuke)の5つの頭文字をとった業務改善手法です。先生が「これができていない企業はだいたいダメになるね。」とおっしゃっていましたが、私も前職を思い出して納得しました。

 

 前職の事務所は、お客様からは見えないところ(少しは見えていましたが)に空の段ボールが山積みであり、棚の上は良くわからない書類が散乱していました。書庫には書類が押し込まれ、整理整頓とは程遠い状況でした。入社初日にはその杜撰さに絶望したことを今でも覚えています。改善を提案したこともありましたが、「ずっとこれで来てるからなぁ」と一蹴され、それからは何も言えなくなりました。言わずもがな、職場の雰囲気は良くありませんでした。

 

 弊社では、毎週月曜日の朝に社員全員で掃除をすることから1週間が始まります。デスク周りや椅子の脚の汚れまでを丁寧に清掃し、キャビネットの中も整理整頓され、どこに何があるか一目で分かります。また、PCについてもデスクトップのアイコンは2列まで、ドライブのアップ方法やフォルダ名の付け方もルール化され、効率的な情報管理が行われています。

 

 Sの取り組みは単なる整理整頓ではなく、仕事の効率化や心地よい職場環境の構築にもつながると感じました。皆さんの職場でも、5Sの考え方を取り入れてみることはできるでしょうか?ぜひ一度試してみてください。

中村菜摘

考え方
失敗は成功のもと

こんにちは。営業事務の中村です。

 

日々仕事をする上で、失敗がつきものですが、その失敗から学ぶことが重要だと思っています。

 

弊社でも、毎朝「トライ&エラーの共有」という名前(最近までミスクレームの共有という名前でしたが朝からネガティブすぎるという理由で改名いたしました。笑)で失敗やヒヤリハット、良かったこと等を朝礼で共有しています。

 

ミスや良かったことを共有することで「こんな事例があったのか、自分も気をつけよう」や「こんな気遣いの視点があったとは!わたしも真似させてもらおう」と感じます。

 

この取り組みを通じて、他者のミスや成功体験を知ることで、自らの行動に活かす気づきを得ることができます。さらに、同じ過ちを繰り返さないために、その原因や背景を共有し、共通の課題として捉えることで、組織全体での問題解決力が向上し、貴重な知識や経験が蓄積され、それが会社の財産となります。

 

失敗を恐れずチャレンジし「トライ&エラーの共有」を継続させ、より柔軟で創造的な組織文化を築いていきたいです。

 

中村菜摘

考え方
「判断力」を磨く

こんにちは、営業事務の造田です。

 

日々の業務の中や日常生活の中では「判断」をしなければならない場面がたくさんあります。

 

迅速かつ果断に行動する「決断力」とは異なり、「判断力」は物事を正しく認識し、論理的に評価することとされています。

 

私はどちらかといえば、あまり迷わずに判断をしてしまうことが多いのですが、時には「別の選択肢をとっておけばよかった」と後から感じてしまうこともあります。

 

判断力は人のセンスや経験から自然と身につくもので、判断力を磨くには時間がかかるというイメージがあったのですが、実は必要な観点を意識してトレーニングをすれば意外とすぐに判断力を習得できるようになるそうです。「判断力検定」という試験もあり、自分の判断力を測ることもできます。

 

判断力を養う観点はたくさんありますが、特にこの4つが重要だと考えられます。
① まずは自分で決める習慣をつける
② 客観的に物事を見る
③ SMARTを用いて目標を設定する
④ 目的を常に意識する

 

すぐに判断してしまう前にこれらの観点を頭の中で思い出すことで、判断ミスを減らすことが出来ると感じます。私はこの中でも②客観的に物事をみる、④目的を常に意識するということを日々大切にし、判断力を磨いていきたいです。

 

                                         造田 朋夏