未来への投資と個人の努力で会社を成長させる
皆さん、こんにちは。フラッグシップ経営代表の中小企業診断士の長尾です。
大阪は緊急事態宣言が常態化しつつあり、もはや緊急でもないような雰囲気になっていますが、会社としても個人としても引き続き感染予防を徹底していきたいと思います。
さて、この1か月ほどはコンサルティングの合間を縫って、IT化やセキュリティ対策に取り組んでいます。
例えばエクセルやスプレッドシートでの管理が限界になっていたり、クラウド上に帳票が散らばっていたりと組織が拡大するにつれて、細かな問題が発生しています。
それらを集約するためのグループウェア(弊社はキントーンを選択)を導入し、現在はデータを整理しています。
また、セキュリティ対策の一環として、UTMを設置しました。
ファイアーウォールなど複合的なセキュリティ対策を講じることでワームやウイルスからの脅威に対抗することができます。
今後は技術的な進歩が目覚ましいOCRなどを導入し、単純な入力作業の手間をなくすことができないかなどを検討したいと思います。
しかし、何といっても当社が重きを置いている未来費用の対象は人材です。
積極的な採用に加えて、既存社員の給与・賞与をしっかりと払いながら利益を確保することは継続的な成長を目指す上では重要なことです。
当社では社員の成長を促すために、誰であっても責任のある仕事を与え、自分でチャンスを掴み、成果を上げることができる仕事の割り振り方をしています。
努力をして、成果を出すことに成功すれば、高い報酬を得ることができます。
ただし、そこに至るまでには自分自身がスキルアップ、専門知識の習得をしなければならないのは言うまでもありません。
職場外でも自己研鑽が求められます。
IT化の推進と各自が目標をもちながら努力することを継続していくとどこかで、化学反応すると思いますので今後も未来費用に積極的に資金を投下して、会社の成長につなげたいと思います。