中小企業診断士・コンサルタントの業界専門誌の連載記事に登場!
コンサルタントの住吉です。
皆さまは「企業診断」という雑誌をご存じですか?
「企業診断」は中小企業診断士・コンサルタント向けの業界専門誌です。
この度、本雑誌の1月号の連載記事「プロコンたちの流儀」に当社が登場しております!
実際にご支援させて頂いた企業のコンサルティング手法を紹介しています。
ぜひご覧くださいませ。
▽▽▽
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コンサルタントの住吉です。
皆さまは「企業診断」という雑誌をご存じですか?
「企業診断」は中小企業診断士・コンサルタント向けの業界専門誌です。
この度、本雑誌の1月号の連載記事「プロコンたちの流儀」に当社が登場しております!
実際にご支援させて頂いた企業のコンサルティング手法を紹介しています。
ぜひご覧くださいませ。
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皆さん、こんんちは。株式会社フラッグシップ経営代表、中小企業診断士の長尾です。
2月も本当に多くのアポイントをこなしました。
そして、「やはり資金繰りで行き詰ってきた企業様が増加しているな」とコンサルティング現場の最前線で感じることが多くなってきました。
資金繰り悪化の要因は様々ですが、共通することもあります。
それは経営者の怠慢、勉強不足、活動量不足、他責志向などといった経営姿勢です。
また、コロナ融資をはじめとした融資や補助金に頼り切っている経営者が多過ぎるというのも問題です。
経営者の仕事は「考えて、判断すること」ですが、経営や資金が行き詰まっている会社の経営者は考えることも、判断することも拒否して、ただ悩んでいるように見えてしまいます。
非常に厳しい表現をしてしまいましたが、一方で資金繰りが悪化すると前向きなマインドになりにくく落ち込むことは理解できます。
ただ、時間的猶予が与えられていない場合はメンタル状態など無視して、その場で考え、すぐに行動すべきです。
私なら、固定費の削減と利益率のアップ、資金流出を止めるための経費削減もしくは元金返済や仕入れの支払い、税金の支払いなど資金流出に関する項目はとにかく関係先に頭を下げて時間を稼ぎます。
しかし、このような事態に陥っている企業の経営者の多くは判断するタイミングも行動もとにかく遅いのです。
ですから、私は資金繰り改善のテクニカルな助言のみならず、即行動に移さなければならないということを強くお伝えしています。
経営者は常に勉強し、頭を働かせ、業績や資金繰りのみならず会社の発展のために全力を尽くさなければなりません。そして成果が出た際には相応の役員報酬を手にすることができます。
我々のような外部専門家に相談するのも良いですが、まずは自分の会社と真剣に向き合い、考え、判断し、行動することが大事です。そういう姿勢を貫き通すことが、経営危機を乗り越える原動力になります。
今後も資金繰りに窮する会社は加速度的に増加していくと想定されます。
倒産や破産を1件でも少なくするのは我々の使命ですが、経営者のマインドセットが何よりも重要なことは言うまでもありません。
株式会社フラッグシップ経営
代表取締役 長尾 康行
こんにちは、事務員の松野です。
先日、「成長シートを自己採点した結果」のオフィシャルブログで記載しました「会社全体で取り組む・相手も巻き込みながら取り組む」ことができ、チームでの達成感を感じた出来事がございましたのでご紹介させていただきます。
伊藤・杉本と現在、経営方針書の浸透に関することを進めており、全員から現在経営方針書に書いてある項目が自分はできているのか、会社を見回した時にできているのかを収集しました。
会社として全員が取り組めている項目は、〇を、現状できていない・問題がある項目には、×を記入してもらいました。
全員のシートを収集し、伊藤・杉本と3人で今後どう全員にフィードバックしていくのか、共有・改善していくのかを議論している際は、意見が食い違い、思ったように進まない時もありました。
2、3回と打ち合わせを進めていく中で、それぞれの意見を尊重し、最終的には3人が納得する形にできました。そして無事、弊社が毎朝行っている朝礼で、書面で全員に弊社の経営方針書の浸透に関することを発表することができました。
取り組んだ結果、経営方針書には、一見スキルは不要に見えてコンセプチュアルスキル、ヒューマンスキルを要する項目もあり、またどの状態になれば経営方針書の項目ができているのかという基準が設定できない項目があると気づきました。
会社としてできることには限界があり、意識して全員で会社を良くしていこうという想い、意識し継続していこうとする気持ちが大切です。
また、経営方針書は、あくまで方針(そういう在り様で、永遠ある方向を示す針)であり、できている・改善できた項目だからといって、次に進んでいくものではなく、会社の経営方針書に沿って行動し続けることが大切であるという着地点になりました。
少し、遠回りしたところもありましたが、3人で進めた結果得られた気づきであり、一人で行っていたら味わえない達成感を感じることができ、一歩前に進めたように感じております。
引き続き、今の課題である「気づき、思いやり、貢献意欲を会社の社風として浸透させること、相手も巻き込みながら、社内全体の活性化に貢献していくこと」を意識していきます。
事務 松野 あやか