フィードバック文化を定着させる5つのポイント
こんにちは、営業事務の造田です。
日々の業務の中で、メンバー同士が意見を伝え合い、学び合う「フィードバック文化」は欠かせません。弊社でも案件会議や朝礼、職種ごとの定例会議など、さまざまな場面でフィードバックを行っています。
これまではフィードバックを受ける側であることが多かったのですが、最近は伝える立場になることも増え、どうすれば前向きに受け取ってもらえるかと難しさを感じることもあります。
そこで今回は、私が普段意識している「フィードバック文化を定着させる5つのポイント」をご紹介します。
①人ではなく行動に注目する
課題の原因を「誰」ではなく「どう進めたか」に焦点を当てることで、安心して意見を交わすことができます。
②成功だけでなく失敗も共有する
うまくいかなかった事例も率直に話すことで、チーム全体の学びになります。
③フィードバックを日常化する
特別な場を設けなくても、日常の中で小さな対話を重ねることが、オープンな雰囲気をつくります。
④感謝と承認をセットにする
フィードバックというと、改善点を指摘することに意識が向きがちですが、良かった点や助けられたことも積極的に伝えることがポイントです。相手の行動を認め、感謝を言葉にすることで、前向きな対話が生まれます。
⑤安心して話せる場をつくる
お互いを尊重し、意見を言っても大丈夫と感じられる心理的安全性が不可欠です。
行動に注目し、成功も失敗も共有し、感謝を伝え合うというような、その積み重ねこそがチームの成長と前向きな組織文化を育てる力になると感じています。
一人ひとりが日々の業務の中で意識的にフィードバックを実践し、より良いコミュニケーションを作れるよう取り組んでいきたいと思います。
造田朋夏







